【株初心者向け】プロ厳選の本8選~入門からチャート分析~

株をこれからはじめようと考えている人は一番最初に「本で学ぼう」と思うだろう。Amazonのレビューを見て購入を考えている人も多いと思うが、同じ初心者と言っても、全くトレードをしたことがない人と一度はトレードがしたことがある人ではまた違ってくる。

この記事では、「超初心者」「初心者」と2種類に分けておすすめ本を紹介する。

「超初心者」は全く知識がゼロで「本当にこれからトレードをします」というレベルの人にオススメの本だ。「初心者」は少しは株取り引きをやったことがあるが、これから本格的にトレードを始めようと思っている人向けの本として紹介する。

また、その書籍を紹介するにあたって必要な知識も併せて紹介していこうと思うので、是非一読していただきたい。

 

 

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 株を勉強する意義について

株式投資には様々なメリットが存在する。具体的なメリットを理解すれば、株を学ぶ意義もより深くなるだろう。

 

株を学ぶと、社会経済に関する知識が深まっていく。経済の流れや世間の流行、話題になっている物事などを探求することで、経済を肌で感じ、市場と感覚で向き合えるようになっていく。日常生活において新たな発見をすることも増えるかもしれない。

 

企業の業績などにも着眼するようになるので、投資の前準備段階で考慮すべき事実が今までとは変わってくるはずだ。より興味が沸いたのならば、株主総会に参加してみるのも良いだろう。株を学んでいなかったら全く無縁だった世界と接点ができるというのは、楽しいものであるといえる。

 

株で知っておくべき情報

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株での取引方法や売買タイミングなどを勉強する前に、基本的な事項として知っておくべき知識や情報がいくつかある。野球で言えばルールのようなもので、これを知らなければそもそも試合に参加することができないというレベルの初歩的なものばかりだ。

 

株価は景気に先行する

アベノミスの例を挙げるまでもなく、景気対策の効果が出るよりも先に株価に反映される。景気の悪化では、実経済よりも先行して株価が下落する。

 

金利と株価は逆相関の関係にある。

景気が加熱するとインフレ傾向となる。すると金利が上がるので景気が落ち着く。その結果として株価が先行して下がるというものは、経済では当然の流れである。

 

ドル円と株価には相関関係がある。

これは報道でも取り上げられる事が多いのでご存知の方も多いと思うが、要は円安になると株価が上がるということである。特に2005年以降はこの傾向が強い。

 

NYダウと日経平均は強い相関関係にある

これも基本的なことなので説明するまでもないと思うが、当日の株価を予測する時には前日のNYダウ終値を意識した方が良い。

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株初心者が陥りやすい失敗

東証一部に上場されているような大手優良株は値動きが少ないので、すぐにでも大きな利益を得たいと焦った初心者が仕手株に手を出して失敗するというケースは非常に多い。

 

それまで全く注目されずに動きもなかった銘柄が何の理由もなく急騰したら、それは仕手株と考えて間違いない。初心者が飛びつく頃には、すでに高値掴みの状況である。下手をすれば突然の大量売り注文で値が付かず、そのままストップ安に張り付いてザラ場引けという悲劇に見舞われる。

 

仕手株は株価が乱高下するので市場の注目を浴び、売買代金ランキングの上位に顔を出すようになる。そこでさらに多くの参加者が飛びつくが、そうなった頃にはすでに仕手筋は売り抜けているのでババ掴みが始まっている。このような状況の中に初心者が入っても勝てるわけがないのだ。

 

資金が引き上げられてしまえば、もう二度と高値を更新することはない。こうなってしまうと、含み損を回復させるのは極めて難しくなる。ここでナンピンを重ねれば事実上資金が凍結し、そのまま借金を抱えて退場というパターンもあり得る。初心者は絶対に、仕手株に手を出してはいけない。

 

初心者はただでさえ売買判断がぶれやすいので、値動きがゆっくりとした大手優良株から手を付けるのが良い。激しく乱高下するようなことは少ない上、突然の倒産リスクもほとんど気にしなくて済む。また、落ち着いた値動きなので、自分で作った売買ルールに従ってトレードをするという訓練にもなる。値動きの荒い銘柄だと、目の前で起きている事象にパニックとなってしまいルールどころではないという状況に陥る危険がある。

 

トレードルールを守れないトレーダーは、いずれ退場することになる。思い付きでのナンピンや、塩漬けなどは論外だ。株で負ける人というのは、ルールに従ったロスカットができずにこれらをやってしまう。たまに運よく助かることもあるが、たいていは助からずにそのまま損失が増え続けて退場となる。退場になるだけならまだ良いが、信用取引を行っていた場合には多額の借金を背負うことになる。

 

次に初心者が株式取引で失敗しやすいのは「資金管理」である。「いつ買うか」や「いつ売るか」などは、「何株買うか」に比べればたいたことではない。当然、この資金管理にはロスカットも含まれる。

 

また、これと並行して強固なメンタルも重要だ。資金管理を徹底しようと思ったら、相当数のロスカットを経験しなければならない。これは自分の意思に反することなので、かなりの苦痛を味わうことになる。しかし、これができなければ株式市場で生き残ることはできないといえるだろう。

 

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失敗をしないための勉強

基本として、企業の損益決算書と貸借対照表ぐらいは読めるようになっておきたい。さらに、割安銘柄を探す指標として有名なPERや株価純資産倍率を見るPBRについても習得する必要はあるだろう。

 

株式市場にはプロも素人もない。「初心者専用」の市場もない。いきなり機関投資家のようなプロと真っ向勝負をしなければならない。「そんな指標は知らなくても」という甘えは退場に繋がる。相手はそのあたりの情報もすべて知り尽くしているのだ。

 

テクニカル分析の勉強も重要だが、これも奥が深く難しい。チャートの分析方法を詳しく解説している書物やブログは星の数ほどあるが、その本質をついている内容のものがどれだけあるだろうか。

あるセミナーで、何の前知識もなくチャートを見せられて「この1か月後の値動きを予測しろ」と言われた事がある。参加者は、そのチャートに抵抗線や加重平均を書き足して、その後の値動きを予測した。

しかし、そのチャートは「東京都の平均気温の推移」だったのである。気温変化のグラフか株価の推移なのかを事前に言われなければ分からないような素人が、チャートの分析などできるはずがないというわけだ。

 

コンピューターで作成したそれっぽいランダムチャートと、本物の株価のチャートを見比べただけで、どちらが本物かを当てられる人がどれだけいるだろうか。プロである機関投資家は、ぱっと見ただけでランダムと本物を見分けることができるのである。

「小さいころから血を吐くような努力を毎日続けても、イチローのようなプロになれるのはほんの一握り。それなのに、ちょっと株の知識を勉強しただけでプロと勝負できる気になっている。お笑い種だ。あなたが今から行こうとしているのは、メジャーリーグの球場なのだ」

これは、とある機関投資家が言っていた言葉である。

 

「億トレーダー」にあこがれて株の勉強を始めたいと思う人もいるだろう。そのような「カリスマトレーダー」が書いた本を読んだことがある人もいるかもしれない。だが、単にその手法のマネをしただけならば必ず失敗する。そうでなければ、至るところに億トレーダーが誕生しているはずだが、現実にはそうなっていない。

株は野球などと違って、運でもそれなりに残れてしまう面白さと危険さがある。例えば、サイコロを振って1が5回連続で出る確率は0.07%である。つまり、約1400人にひとりはこの現象が降りかかる。その人はサイコロで1を出す才能があると言えるだろうか。

 

リーマンショック以前には、「カリスマトレーダー」と呼ばれた人たちがたくさん存在した。今、彼らのほとんどが市場から姿を消している。彼らは本当に株で勝つ才能があったのだろうか。

 

このように、株式市場では自他を問わず、常に偶然と実力の違いを見極める「目」も必要となるのである。成功者の体験談を聞くのはとても大事であるが、株式投資においては「失敗して退場した人」の声を聴く意義が大きい。なぜなら、成功した人のマネをするのはとても難しいが、失敗した人と同じことをしないようにするのは、比較的容易だからである。

 

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本での勉強とセミナー、どちらがいい?

株式投資の初歩的な知識や手法の構築に関して学びたいのであれば、書物で学ぶことを薦めたい。本の選択肢が豊富なので、超初心者から初心者卒業間近という人まで、レベルによって細かく内容で選ぶことができる。最近では図やグラフが多彩なものや、漫画で学べるものなどもあるので、自分が読みやすい物を選ぶと良いだろう。基本的なことや売買における用語などは、何度も繰り返し読むことで自然と身につくし、いつでも読み返せるというのは本の最大の利点だ。

 

実戦的なことを学ぶならセミナーが望ましい。最先端のトレード手法を学べる機会でもあり、質疑応答の時間は自分のトレードスタイル確立において有意義に活用できるはずだ。書物と違って、投資体験者の生の声を聴けるのも大変に貴重な経験となる。

 

どちらも一長一短なところはあるが、用途に応じて上手く使い分ければ、今後の投資に役立てることができるだろう。

 

ではここからは実際におすすめできる本の紹介に移っていこうと思う。

 

学んだほうがいい順番で上から順番に紹介していくので、順番に本を購入して読んでもらうとより効率的に知識を得られるだろう。

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「超初心者」向け書籍

株ってなに?超初心者が読むべき入門書

いちばんかんたん!株の超入門書(改訂版)

kabunotyounyumon
著者:安恒 理
発行日:2014/8/9
価格:1,404円
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特徴:図解入りでともかくわかりやすい

この本は株の本の中ではもっともやさしい本で、図解入りで株の基本的な知識をわかりやすく解説している。

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難しい株用語も図解で説明

この本で学べる項目は次の7種類だ。

  1. 株ってそもそも何?という基本中の基本。
  2. 株を実際に購入する手順。
  3. 良い株の選び方の基本。
  4. チャート分析の基本と適切な売買タイミング。
  5. 投資スタンスや投資をする際の注意点。
  6. 絶対やってはいけない投資法。
  7. 株の税金やNISAについて。

この7種類について丁寧に解説されている。

株の初心者が最低限おさえておくべきことは、ある程度決まっているので、初心者向け本はあまり大差がない。しかし、この本は図解でわかりやすいというところで一番おすすめしたい。

発売日が2014年と少し古いと思った方がいるかもしれないが、そこは心配しなくてもいい。株の土台となる基本的なことは時間が経過してもそれほど大きくは変わらない。今読んでも問題なく使える本なので安心してほしい。

 簡単に「マンガ」で株の知識を身につけたい人

インベスターZ

著者:三田 紀房
発行日:2013/9/20
価格:617円
購入はこちら
特徴:投資をテーマにしたマンガで著者は『ドラゴン桜』などでも有名な三田紀房氏である。インベスターZでは、株はもちろんの事、ファイナンスや経済史などの知識を物語の進行をからませており、ビジネスマン向けの読み物としてはなかなか面白い。
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楽しみながら学べるのが◎

このマンガは、炭鉱開発や漁業によって財を成した豪商・藤田金七により創設され、彼の方針により開校以来生徒やその家族には授業料などの金銭的負担を一切かけないことになっている。学生自らが学校の運営資金を稼ぎ出す「投資部」を構え、投資部員が学園の資産3000億円を運用した利回りによって学食で提供される食事や教職員の給与、施設の維持拡張に至るまですべての経費が賄われている。

上で紹介した超初心者本や初心者本を紹介したが、もっと簡単に学べるという意味ではマンガの方がとっつきやすいのではないだろうか。「投資」というものに目を向けた資産運用術や投資判断は株をする上では欠かせない。細かい説明が書いてある本を読む前に、楽しんで読むことのできるこの漫画で、投資の大まかな枠組みを知っておくことが重要だと思い番外編として紹介した。

「初心者」向け書籍

現物取引を実践レベルで学べる良書

世界一やさしい株の教科書1年生

sekaiitiyasasiiitinensei
著者:ジョン・シュウギョウ
発行日:2014/12/4
価格:1,598円
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特徴:初心者でもわかりやすいのにすぐに使える実践的なノウハウを学べる。動画解説のリンクもついている。
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ネットからダウンロードできる、特典の動画でさらにわかりやすい!

この本は、株の初心者でもわかりやすく解説しているのに、すぐに実践できるような効果的なノウハウも惜しみなく提供している本だ。株初心者本としては、1番、2番を争うほどの良書である。

著者の「ジョン・ショウギョウ」さんは本当に株初心者のことを理解している人だなということが理解できるほど、丁寧に解説している。

今でも、多くの生徒さんに株のことを教えて回っているそうで、その経験の豊富さは本を読めばすぐに理解できる。

この本は主に現物取引に特化して解説されている。市場心理なども踏まえた説得力のある解説で株に対する理解が深まっていく。

※株には大きく現物取引と信用取引の2種類の取引がある。ざっくり説明すると、現物取引は実際に株を安く買って高く売るというシンプルな売買手法。信用取引は自分の資金の約3倍まで売買が可能で株価が下がっても利益を出せる投資方法だ。

この本では次の7項目を学ぶことができる。

  1. すべての投資の考え方を学べる。多くの投資家が損をする理由を体系的に学べる。
  2. テクニカル分析の入門知識を学べる。とはいえ少し実践的な知識だ。
  3. 売ったり買ったりの実践的な知識が学べる。画面を見ながら売り買いを学べる。
  4. さらに一歩すすんだ投資家心理から買いのチャンスについて学べる。
  5. ここではテクニカル指標を使ったチャート分析の具体的な知識を学べる。
  6. ファンダメンタル分析で良い銘柄を絞り込む知識を学べる。
  7. 銘柄選びと管理の仕方を学べる。

主にこの7項目を学ぶことができる。

この本を読んで動画でも学べばすぐに株の取引ができるほど内容の濃い本だ。必読の本と言える。

信用取引のことが心底理解できる本

世界一やさしい信用取引の教科書1年生

sinyoutorihikinokyoukasho
著者:ジョン・シュウギョウ
発行日:2015/9/12
価格:1,598円
購入はこちら
特徴:信用取引をここまで詳しく解説している本はこれしかない。信用取引は初心者向けではないかもしれないが、初心者のうちに信用取引のことを知っておくことはとても重要だ。
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追い証などリスクをしっかり勉強するなら、この一冊は読むべき

この本は、上で紹介した株1年生の姉妹本で信用取引に特化した本である。株で利益を出す上で信用取引の知識は欠かせない。いきなり信用取引をするのはどうかと思うが、将来のために最初のうちに知っておくことが重要だと思い、あえて初心者本として紹介した。

現物取引しか知らないとどうしても投資の幅が狭くなる。

2016年の年明けから株価は2万円付近から暴落したが、現物取引しか知らない人は、この期間大きく損を出した。

もし、このようなことが起きても信用取引を知っていれば、下げの相場でも利益を出せるので、ぜひこの本は読んでおいてほしい。

この本で学べる項目は次の8項目だ。

  1. 信用取引をするまえの信用取引を学ぶ前の流れ。
  2. そもそも信用取引とは何なのか?
  3. 信用取引の流れを学ぶ。
  4. 実践的な信用取引の知識。
  5. 下げ相場でも利益を出せる空売りの入門知識。
  6. さらに空売りを極めるための投資戦略。
  7. 銘柄選びや管理の仕方を学ぶ。
  8. プロがどのようにして利益を確定しているか実際のステップで学ぶ。

以上の8つだ。

信用取引についての解説本を探してもコレ以外で良書は見つからなかった。空売り手法だけに特化した本は何冊かあるが、信用取引全体の基本的な知識から学べる本はこの本以外にない。これも必読書である。

勝てる株の見つけ方が分かる本

株2年生の教科書

kabuninensei
著者:西村剛,中原良太
発行日:2015/11/13
価格:1,620円
購入はこちら
特徴:ある程度株の売買をしていると基本通りにやってもうまくいかないことに気づく。ある程度勉強してそれでもなかなか結果が出ない人が読むべき本である。初心者から少し抜け出た人が読むとさらに株のことがよくわかる。

ある程度、テクニカル分析やファンダメンタル分析を勉強して実践していても、基本通りにやっているはずなのに、なぜかその通りにならずにいい結果が出ない人が多いと思う。

そんな、初心者から少し抜け出そうな人が次に読むにはこの本が最もおすすめだ。

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7月の上がりやすい銘柄など、テーマを絞ってお勧め銘柄を紹介してくれている

実際にチャート分析しているときやファンダメンタルズ分析をしている時の落とし穴を指摘してくれ、解決策としてのアドバイスもしてくれる。

実践に裏付けされた説得力のある内容に「なるほどな〜〜〜」と思わずうなってしまうような場面もあった。

この本で学べる項目は次の5項目だ。

  1. 株1年生と2年生の違いとは?
  2. 株2年生が知っておきたい勝てる株の見つけ方。
  3. 1年を通して上がりやすい銘柄、下がりやすい銘柄を1月から12月まで解説。
  4. 実際に1年を通して上がりやすい銘柄、下がりやすい銘柄を具体的に4つずつ選び解説。
  5. 株3年生になるためにシステムトレードもあるという選択肢。

この5項目だ。

※株には長期投資、中期投資、短期投資がある。長期投資は数年間にわたって株を保有し続ける投資手法の事で、3年以上の株式保有を指す。精神的にゆったりと投資ができる。長期投資ではウォーレンバフェット氏が著名だ。中期投資とは、1カ月から2年以内の投資の事を指し、リスクが短期投資に比べて低い。短期投資とは、一日や数週間という短期間で利益を出す手法でデイトレードやスイングトレードと言ったりする。資金の回転を早めたい人向けである。

この本は、全くの初心者向けではないので、ここまで紹介した4冊を読んだ人にはおすすめな一冊である。PERやPBRなどの専門用語が普通に出てくるので、これらの基本的な用語がわからないと何を言ってるかわからない。必ず一定の知識を得てから読むようにしよう。

株初心者に毛が生えたら読む本

テクニカル分析(チャート分析)を学べる本

はじめての株価チャート1年生(上がる・下がるが面白いほどわかる本)

hajimetenokabukatyato
著者:三井 智映子, 中村 孝也
発行日:2015/12/14
価格:1,728円
購入はこちら
特徴:チャート分析を手書き風の絵でわかりやすく解説している。

株の投資で学ぶべき知識は大きく分けて2つある。「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」だ。

ざっくり説明すると、テクニカル分析はチャートを見て上がるか下がるか予想するテクニックで、短期の売買には必須の知識である。

ファンダメンタルズ分析は経済情勢や会社の情報などから株価が上がるか下がるか予想するテクニックで日経などのニュースから予想するテクニックと言える。

株の初心者はまず買ったり売ったりという一歩を踏み出す必要があるので、先にテクニカル分析の基礎を学ぶといいだろう。

テクニカル分析は、別名チャート分析と呼ばれる場合もあるのでその場合は同じだと思っていい。

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手書きのわかりやすい解説で初めてチャートを学ぶには◎

この本は、テクニカル分析の基本的なことを一番わかりやすく学べる本である。手書き風の絵で丁寧に解説されているのでとても読みやすい仕様になっている。

この本で学べる知識は次の7項目だ。

  1. チャートって何?というチャートの基本的な知識。
  2. 負けないための5ヶ条としてファンダメンタルや相場格言集などの基本。
  3. 移動平均線などを利用した買い・売りのサインの知識。
  4. プロが教えるチャートの組み合わせ。
  5. 実際に過去のチャートを分析しながら買いや売りを予想する。
  6. 優良株(銘柄選び)を探しだすためのスクリーニングのテクニック。
  7. 主に利用されるチャート用語。

これらチャートの基本的知識を7項目にわたって解説されている。

おすすめなチャート分析ツールやよく利用されるチャート用語もわかりやすく解説してあるのでテクニカル分析を初めて学ぶ人はこの本がいいだろう。

業界ごとに注目銘柄を見つけることのできる本

会社四季報 業界地図 2017年版

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出版社:東洋経済新報社
発行日:2016/8/26
価格:1,296円
購入はこちら
特徴:注目業界とその関連銘柄が一目でわかる優れものだ。
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様々な業界から、話題の業界まで一通り動向を学べる一冊。銘柄選びには読んでおいて損はない。

株価が何倍・何十倍にも膨れ上がる「大化け株」が生まれる背景には、必ず「材料」「テーマ」がある。また株式相場では、大化け株が誕生すると同業種・関連銘柄が連れ高となることが多いため、業界ごとの関連銘柄を押さえておけば急騰の初動に飛び乗ることもでき、投資パフォーマンスも大きく向上するだろう。

こうした業界ごとに注目銘柄を見つけることができる本として、「会社四季報 業界地図 2017年版」をおすすめする。

東洋経済新報社の経済記者によって全173業界について図解チャートつきでまとめられ、注目業界とその関連銘柄が一目でわかる優れものだ。

この「会社四季報 業界地図 2017年版」の中から、注目すべき業界とその関連銘柄をピック・アップした。

東京五輪
2020年の東京五輪開催に向けて、競技会場や交通機関など大規模な再開発・インフラ整備が行われ、巨額の資金が投入される。また東京五輪開催が刺激となり、スポーツウェアやスポーツ用品の売上増加も予想される。

関連銘柄
ゼネコン:大成建設(1801)、大林組(1802)
インフラ:前田道路(1883)、東鉄工業(1835)
スポーツメーカー:アシックス(7936)、ゴールドウイン(8111)

VR
VRとは「Virtual Reality」の略で、コンピューター上に人工的な環境を作り、あたかもそこにいるような体験ができる技術のことで、「仮想現実」とも呼ばれる。

VR市場は、2020年までに約8兆円規模にまで成長するともいわれており、いま株式市場で最もホットなテーマといっても過言ではない。

関連銘柄
コロプラ(3668)、CRI・ミドルウェア(3698)、シリコンスタジオ(3907)、イマジカ・ロボット ホールディングス(6879)

ドローン
ドローンとは無人飛行機の総称で、米国では米軍が偵察用としてすでに運用しているが、アマゾンがドローンを使った試験的な商品配達に成功したことが発表され、一気に注目を集めた。

日本でも、楽天やヤマト運輸がドローンによる宅配事業への挑戦を表明しており、今後インターネットやスマートフォンとの連動により、ビジネスへの利用拡大が期待される注目の分野だ。

関連銘柄
イメージワン(2667)、楽天(4755)、石井工作研究所(6314)、ヤマハ発動機(7272)

世界一の投資家の考え方を学べる本

株で富を築くバフェットの法則[最新版]—不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法

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著者:ロバート・G・ハグストローム
発行日:2014/04/25
価格:1,944円
購入はこちら
特徴:投資哲学・成功法則を7つの法則にまとめ紹介している。

世界一の投資家として有名なウォーレン・バフェットに関する本は、すでにたくさん出版されている。

バフェットの投資哲学は難しいものではなく、初心者でもすぐに実践できるものばかりだが、プロの中にもバフェット本をボロボロになるまで何回も読み返している「バフェット信者」がいるほど、バフェットの投資哲学は奥が深く多くの投資家を引きつけている。

バフェット関連本にはベストセラーとなっているものも多いが、その中でもおすすめなのが「ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則」だ。

バフェットの幼少時代から投資家・経営者となるまでの軌跡を追い、バフェットの投資哲学・成功法則を7つの法則にまとめ紹介している。

1. 世間を眺めて投資をしない -「逆」が富を生み出す
2. 成功したらそれ以外やらない -「限定」が富を生み出す
3. ストライクのほとんどを見送る -「待ち」が富を生み出す
4. バカでも経営できる会社を選ぶ -「スタート」が富を生み出す
5. 一攫千金を禁じる -「当たり前」が富を生み出す
6. 敗者の少ない勝ち方をする -「分配」が富を生み出す
7. 人にほれこむ基準を持つ -「相棒」が富を生み出す

バフェットが投資するのは、「他社との競争優位性があり、10年・20年と長期にわたって利益を上げられるブランド力を持った企業」だ。

この考えに基づいて投資する銘柄を選ぶならば、ヤクルト本社(2267)が該当する。乳酸菌飲料の分野で「ヤクルト」という圧倒的なブランド商品を持ち、この分野への新規参入は難しくほぼ独占企業となっている。

また、ユニ・チャーム(8113)もバフェット好みの銘柄といえる。紙おむつの分野でトップシェアを誇り、ROEも10%と高水準だ。

まとめ

本を読んで株式投資に関する知識を身につけることは重要だが、本を読んだだけで勝ち組トレーダーになれるほど株式投資は甘くない。野球に関する本を読んだだけでは、プロ野球選手になれないのと同じだ。

本を読んだだけでは身につかない、実践に役立つ知識を学ぶには、株スクールがおすすめだ。

株スクールのメリットは、投資のプロから実践で使える知識やテクニックを直接教えてもらえ、疑問点があればその場で質問して、すぐに解決できることだ。

また、株スクールで一緒に学ぶ仲間ができることも大きなメリットだ。個人投資家は孤独になりがちで、「損をするかもしれない」と不安を感じたり、実際に損を出して、ドンドン損が増えていくことに恐怖を感じている人もいるだろう。

株スクールで仲間ができれば、こうした恐怖や不安で悩むことはない。株スクールであなたと机を並べて勉強している人は、あなたの敵ではない。あなたと同じように孤独に耐えながら、目標に向かって一生懸命頑張っている仲間なのだ。

株スクールで出会った仲間に悩みを相談したり、励まし合いながら株式投資で勝てる投資家を目指してほしい。

僕がいろいろ学んだ知識の中で、もっともかんたんで、もっとも時間がかからない手法を教えているスクールがあるので、興味のある人はチェックしてみてほしい。登録だけなら無料なので、気軽に登録してみるといいだろう。登録して、「合わないな」と思ったら削除すればいいし、無料なので知っておいて決して損はないだろう。特に、実際の取引での資金配分に関しての考え方は非常に秀逸でどんな取引をしても為になる。その部分だけを学ぶ意味でも是非チェックしてほしい。

>>ロスカットしない!1銘柄の取引で利益を出す投資手法を無料公開

ということで、またおすすめ本があったらまとめていきたいと思う。それでは。


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