【借金地獄】株で借金をした人たちの体験談

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株を始める目的は、「お金を増やすこと」だったはずなのになぜか株で借金をしてしまう人が多くいます。普通に考えればありえないことのように思うのですが、株式投資には人に借金を負わせてしまうほどの魅力があるのでしょうか。

こんにちは株アカデミーの小野寺です。本日は誰もが恐れる株での借金地獄についてお話をしていきます。

これから始められるビギナーの方も、イケイケで稼がれている方にもぜひ参考にしていただけたらうれしいです。

宜しくお願いします。

 

株でそもそもなぜ借金をしてしまうのか

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そもそも今持っているお金で株を買えば、どんなに持ち株が下がったとしても、たとえその企業が倒産して0円になったとしても、投資した金額以上の額がなくなることはありません。ですから、自分のお金で取引をしている限り、株で借金を作るはずがないのです。

 

ですが、実は株式投資には現物取引のほかに、信用取引という投資手法もあります。

まず現物取引についてですが、これはイメージしているとおり、自分の持っているお金だけで資金の運用を行います。そのため最悪の場合、株式投資にあてていた資産をすべて失うことがありますが、逆に言えば、「それだけで済み」ます。

 

ですが信用取引の場合は違います。

信用取引は手持ちの資金や銘柄を担保に証券会社からお金を借りして、自己資金αのお金で株式投資を行う手法です。信用取引では、最大で3倍程度の取引ができるようになっています。

 

もしあなたの手持ち資金が100万円だった場合、借金として200万円借りて合計300万円のしさんとして株式投資を行うことができるようになります。

仮に現物取引をしているとしたら、1株1,000円の銘柄が1000株しか買えなかったのに、信用取引をするだけで3000株保有できるようになるのです。

 

ですが、なにか悪材料の発表があって株価が半分の500円になったとします。

すると、売却益はマイナス500円×3000株で、マイナス150万円です。元手資金は100万円ですから、差し引き50万円が借金としてのしかかります。

 

100万円の資金が50万円の借金になってしまいました。

 

もちろん、突然株価が半値になるということはめったにありませんが、「絶対に起きない」とも言えません。

 

少し前ですが、2006年のライブドアショックでは、ライブドアの時価総額は10分の1にまで下落しました。

半分どころの下がり具合ではありません。投資家の中には信用取引をしていた人もいるでしょうか、そうした方々があの瞬間に数千万円近い借金を背負うことになったのです。

 

 

株で借金をする理由①株の借金を株で返そう

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株で借金をするそもそもな理由を先ほどお伝えしましたが、株の借金をきっかけにしてさらに借金を重ねる人もいます。

 

そういう人の発想は「株の借金は株で返そう」です。

 

一度信用取引で多額の利益を得た場合、通常の現物取引の利益では満足できなくなる人が大勢います。稼げている間はいいのですが、時には大きな損失を出してしまうこともあります。

 

そこで冷静に状況を分析し、「次、負けないためにどうするか」「なぜ大きな損失を出してしまったのか」考えることができればいいのですが、そんなに強い人はなかなかいません。

 

信用取引のあの刺激的な魅力になれた人は、労働してお金を稼ぐことも避けるようになります。

 

「1度あれだけの利益を出したのだから次もまた勝てるはずだ」と、株の借金を株で返そうとして、その資金のためにさらに借金をしてしまうのです。

 

株で借金をする理由②損切りラインをずらす

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そもそも株価は変動するものです。ですからたとえば、信用取引で株を買ったのに株価が下落して損失を抱えてしまったときでも、その株を持ち続けていて、株価が上がったタイミング売れば、損失額を減らすか、運が良ければ利益を出すことができてしまいます。

 

一時的に株価が下落してしまったからといって、すぐに損切りするのではなく、「きっとあと少しで上がるはずだ」「持ち直してくれるはずだ」と期待してしまいます。できるだけ損失額は小さくしたいと考えるのは普通のことです。

 

ですが、ここで損切りラインをずらしてしまうことは非常に危険です。逆にどんどん傷口を広げていく可能性があります。30万円の損失で終わっていた話が300万円の借金になってしまうこともあるのです。

 

 

損を出したくないという気持ちは十分にわかりますし、私だってできるなら損失額を減らしたいと考えます。ですが、損切りラインだけは絶対に破らず、心を鬼にして損切りするようにしています。そしてしっかりと損切りラインを守った方が、結果的に復帰も早くできることが多いです。

 

 

株で借金をする理由③また上がるだろうという過信

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さきほどの借金をする理由と少し重なる部分もありますが、「また上がるだろうという過信」もまた、原因の1つです。

 

株価は下がるもので、上がるもの。だから、このまま株を持ち続けていたらいずれ、買ったときよりも高い金額になってくれるだろう、という市場状況を無視して完全な自己都合で判断してしまう人もいます。

 

特にその株が過去に急騰したものであれば、たとえ下落したとしても持ち続けてしまいたい心理が働きます。実際、購入して間もないころに急激に伸びた銘柄がありました。そこから大きく株価は下落して損失になってしまいましたが、一度急騰した過去があるので「また上がるだろう」と借金をしてまで持ち続けていました。

 

この戦略は見事に失敗しまうのですが、「また上がるだろう」という希望的観測による投資は大きなリスクを伴うことを教えてくれました。

 

株で借金をする理由④リスクを知らない

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株のリスクを知らなかったために借金をしてしまう人もいます。「貯金しておくよりはいいだろう」となんとなくで勉強することなく投資を始めた人や、「なんとなく楽に儲かりそう」という気持ちで投資に取り組んだ人に多いパターンです。

 

儲かることばかり考えて、株のリスクを知ろうとしなかったのです。株は買った値段よりも高く売れたら利益が出ますし、安くしか売れなかったら損を出します。

 

「元本割れ」というリスクが存在しています。

 

また信用取引を行うと、「空売り」ができるようになります。株価の下限は0円と決まっていますが、上限はありません。

今日100円だった株が1ヶ月後には1000円になっている可能性もゼロではないのです。

 

ここでもし空売りをしていた場合、損失も天井知らずに大きくなってしまいます。

「儲かるらしい」という情報だけで株式投資やその中でも信用取引を始めると、リスクを知らないせいで大きな借金を背負ってしまうことにもつながります。

 

株式投資はリスクとリターンのバランスです。リターンばかり考えるのではなく、そのリスクについても知るようにしましょう。

[リスクについてはこちら]

大損事例から学ぶ株のリスク回避方法

株のリスクって何だ?

 

株で借金をする理由⑤ 借り入れたお金を使ってしまう(負けを取り戻すために借金)

 

そして最後は、負けを取り戻すために借金してしまうパターンです。余剰資金で株式取引をやっていれば、そして、現物取引で株をやっていれば借金を背負うことなんてありません。

 

ですが、このどちらかが欠けていれば借金を背負う可能性が生まれます。そして、特に生活費から株式投資の資金を捻出していた場合、借金をしたとしても生活していかなければいけません。1人が使える時間も24時間と決まっていますから、結果としてその借金したお金も限られた時間で取り戻すために使ってしまうのです。

 

絶対に株は余剰資金で取り組むようにしましょう。

 

株で借金をした人の成れの果て

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「まさか自分が」と思うような人ほど株で借金をしてしまっています。名前は出せないですが、実際に借金をした人に話を聞いてきました。

 

何が彼ら彼女らを借金へと進ませたのでしょうか。そしてその後、どうなったのでしょうか。他人事ではなく、いつか自分もなるかもしれないという危機感を持ちながら読んでください。

 

株式投資歴3年Yさん

Yさんは株の短期取引をメインに行なっていました。

最初は10万円を入金して慎重に取引していたのに1年も経つと、慣れもあって取引額が増えていきました。取引額を増やしたものの全く儲かりませんでした。逆に資金が減っていくばかりです。

 

そしてそれを取り戻そうと、キャッシングしてお金を注ぎ込みました。

「株で負けたお金は、株で取り返す引かない」と思い込んで、それはまさに底なし沼のようでした。気づけば借金は291万円。しかも原因は株です。

 

奥さんには愛想を尽かされ、残ったのは借金だけです。今Yさんはお酒も飲まず、遊びもせず、ただ借金を返すためだけに働いているうな状態で、こんな生活があと3年続くそうです。

 

 

株式投資歴1年Mさん

株式投資歴1年のMさんは、友人が株式投資をやっていると聞いて取引を行うようになりました。はじめはその友人の話を聞きながら同じ銘柄を買っていたのですが、慣れてくると自己判断で「上がりそう」と思う銘柄を取引するようになりました。

 

そしてもっと儲けようと思って、信用取引に手を出してしまいます。全く勉強していない状態から完全な自己判断で銘柄を選び、さらには信用取引を行ってしまうという最悪のパターンです。

 

結果、Mさんは投資歴1年にも関わらず借金を作ってしまいました。今では「株はもう懲り懲り」と毎月の給料から株で作った返済にあてています。ボーナスもすべて借金の返済に回ってしまったようです。

 

株式投資歴11年Tさん

趣味で始めた株式投資。

はじめは長期投資で年利5程度回していたのですが、徐々に欲が出てきました。「有頂天になってはいけない」そう言い聞かせていたのに、一度保有していた株が急騰し、

一夜で200万円の利益を出したことで何かが飛んでしまいました。

 

それからは投機的な投資を続け、経験もあったおかげで着々と資産を増やしていくことができました。なのに、ある企業が証券取引法違反容疑で株価が暴落してしまいました。そのときは借金とまではいかなかったのですが、資産の大部分を失ってしまいました。

 

ショックにより冷静な判断ができる状況ではありませんでした。Tさんは損失を取り戻すために資金作りとしてキャッシングをし、そのお金で信用取引を行いました。

 

結果は、大失敗です。借金は500万円に達しました。Tさんは毎月8万円の返済となり、会社の給料だけでは足りず生活は切り詰め、金・土の夜には警備員のアルバイトもしてなんとかしのいでいる状況です。

 

 

株で借金をしてしまったら〜救済措置

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株で借金をする理由、そして株で実際に借金をしてしまった人たちのことを見てきましたが、もし株で借金をしてしまった場合、何か救済措置はあるのでしょうか。

 

借金返済をする債務整理をできるが…

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結論から言えば、株が原因で作った借金でも債務整理を行うことはできます。ですが、法律的には株による借金は債務整理の対象外とされているため、正しい手順を踏む必要があります。

 

なぜなら株は、免責不可自由として指定されている「浪費や賭博、射幸行為(ギャンブルなど)」に抵触するのではないかという議論もあるからです。

 

 

任意整理・個人再生・自己破産という手段

 

まず債務整理には任意整理・個人再生・自己破産と大きく3つの種類があります。それぞれ対応が違うので1つずつ説明します。

 

任意整理

 

任意整理は、裁判所を通さずに直接債権者と交渉することによって借金の減額を行う手続きです。ここでいう債権者は証券会社になります。借金の額が少なければこの手段が取られることが多いです。借金の減額の幅は小さいですが、「破産者」になることは避けられます。株式会社の取締役や弁護士、税理士などは欠格事由で退職となるので、その点は注意してください。

 

 

個人再生

 

個人再生は「民事再生法」にもとづいて行われる債務整理手続きです。2001年から個人の再生手続も取り扱うようになりました。提出する再生計画が認められると、大幅に借金を減らすことができます。

 

減額の幅は、同じく民事再生法にその目安が定められていますが、最大で元の借金の5分の1程度にまで減額させることが可能です。住宅ローン特別条項を利用すれば、ローン返済中の自宅を手放さないですむというのも大きな特徴です。

 

自己破産

自己破産は債務整理の中でも最終手段と言っていいです。何をやっても借金の返済ができない人のための債務整理の手続きです。自己破産が認められれば、借金は基本的に免除となります。

 

ただし、差押禁止債権以外の財産はすべて失うことになります。

 

また自己破産の場合は先ほど説明した「免責不可事由」に株の借金が該当するかどうかも争点になります。もし借金が免責にならないのであれば、自己破産したとしてもそのまま借金は残ることになってしまいます。

 

ですが今のところ9割近い人は株で作った借金でも免責が認められています。もちろん1割弱の人は免責になっていないのですが。。。

 

 

闇金には手を出さないこと

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これは言わなくても当たり前だと思うかもしれないですが、「絶対に」闇金から借金をしてはいけません。

それなのに、一定数、闇金に手を出してしまう人がいます。だめだとわかっているのに手を出してしまうのは、1つには総量規制という規制が関係していると考えれます。

総量規制は、借入金額の上限を制限するもので、年収の3分の1までしか原則、借り入れすることができません。

 

ですが株をやっていると、うまくお金を運用すればすぐにお金を増やすことができます。1度、株価が急騰して、それを信用取引で行っていた場合、一瞬でお金が増えた感覚を覚えてしまいます。

 

そして「今度こそ」と思って、「自分なら大丈夫」と思って、闇金に手を出してしまうのです。ただ繰り返しますが、そういう心理状況で取り組んでも絶対にいい成績を出すことはできません。

 

絶対に、闇金には手を出さないようにしましょう。

 

株で借金をしないためのリスク対策5選

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大きな借金を作ってしまうかもしれない株式投資。では、株で借金をしないためにはどんなリスク対策が取れるでしょうか。以下ではリスク対策として5つ紹介します。

 

まずは冷静に、借金額を見つめよう

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借金をしないためのリスク対策を紹介したいのですが、その前に、万が一株で借金を作ってしまった場合のことをお伝えします。

 

ここで大事なのは、すぐに借金を取り返そうと無理するのではなく借金額を冷静に見つめることです。借金額はいくらなのか。今の状況から完済するには何ヶ月かかるのか。リスクがない形でお金を稼ぐアルバイトなどはできないか。

 

現状をしっかりと見つめて対策を練っていきましょう。

 

 

家計簿をしっかりつける習慣を。生活費を冷静に見つめよう

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株で借金をしないためには生活の余剰資金でのみやることが大切です。これは貯金とはまた別の考え方で、「数年方っておいても問題ない資金」のことです。3年間貯金し続けられる金額と考えるとわかりやすいです。

 

そして余剰資金を把握するためには日々の生活費を把握する必要があります。

毎月どれくらいのお金を使っていて、どれくらい貯金できているのか。知人の冠婚葬祭などで出る急な出費は別で確保しておく、など家計簿をしっかりつける習慣がリスク対策になります。

 

短期取引の人は「ギャンブル依存症」という自覚を常に持とう

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株式投資の中でも特に短期取引の場合は、「ギャンブル依存症」という自覚を持っておくことが必要です。株価を短期的に予測することはほぼ不可能とまで言われいて、短期取引をしている人はギャンブルをしている人とほとんど変わらないと言われます。

 

実際、ファンダメンタル分析はあてにならないことが多いです。

テクニカル分析に特化して短期取引で着実に利益を出している人もいますが、

実はそういう人ほど「これはギャンブルと変わらない」という意識でいました。

 

短期取引をする人の中にはすぐに結果がわかるからいい、儲かるか損するかそのスリルがいい、という人もいます。ここに思い当たる節があるなら「ギャンブル依存症」という自覚を持つことが大切です。

 

自覚があるだけで、過度な投資は避けることができるからです。

 

ローンがある人は特に注意

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ローンがある人は、収入の中からその返済にあてるための資金を用意しなければいけません。そのため使える資金が少なくなってしまうのが普通なのですが、

「利息よりも高い利回りで運用できれば効率的だ」と考えてしまうことがあります

 

そうなると返済にあてるはずだったお金を投資に回してしまうことになり、結果としてよりお金を減らすことにつながるからです。

 

ローンがあるとそれを早く返そうと無茶な判断をしてしまいがちです。ですから、ローンがある人ほど注意する必要があります。

 

安全とは言えない短期取引

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短期取引の場合、必然的に値動きの激しい銘柄を中心に扱うことになります。そうしなければ、手数料も含めて利益を出すことが難しいからです。

 

そのため短期取引の場合、値上がりすれば利益もそれだけ大きくなりますが、同じだけ値下がりすれば大きな損失を出してしまいます。株の短期保有であれば、長期取引よりも安全だと言われていますが、実際は、暴落の危険性を含んだ銘柄であることも多いです。

 

短期取引だからといって安全とは言えません。むしろハイリスクだと考えて慎重に取り組みましょう。

 

キャシング・カードローンにはなるべく手を出さない。

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キャッシングやカードローンでお金を借りて、株式投資を行う人もいますがなるべく手を出さないようにしましょう。お金を借りた場合は最高で年率18程度の利息がかかります。

それ以上の利回りを出せるのであれば、先にお金を借りて運用するというのも賢い選択かもしれません。ですが、やはり株式投資にはリスクがあるので、最悪の場合、そのままキャッシングした金額が借金として残る可能性があります。

 

上限のない借金ではなく、返済可能な範囲の借金であれば個人の考え方によるので強くは言えないですが、できるなら手を出さないことをおすすめします。

 

これって詐欺..?と思われた方はこちら

投資詐欺って本当にあるの?騙されないための方法

 

 


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