株式投資と聞くと皆さんどのようなイメージを持つでしょうか?
儲かるというイメージがある一方リスクが高いと思われている方も多いと思います。
しかし、株式投資はインターネットの普及により少額で始めることが出来ますし多くの情報をインターネットから掴むことが出来ます。
株式投資は値動きが分かりやすいのでしっかり勉強すれば利益を出しやすい資産運用の方法です。
資産運用が初めての方にはおすすめの金融商品ということが出来ます。
株式投資を始めるのは、証券会社に口座を開かなければいけません。
今回は、初心者にも人気のあるマネックス証券について詳しく解説していきます。
マネックス証券は、手数料が安いので株式投資初心者に非常に人気のある証券会社になります。
これを読んでいただければマネックス証券ですぐに株式投資が始めると思います。是非参考にしてください。
■■■ 目次 ■■■
マネックス証券の特徴
この章では、マネックス証券の特徴について説明をします。
この章で、マネックス証券の口座の特徴についてしっかり理解していきましょう。
少額投資家に優しい手数料
マネックス証券の口座の特徴の1つ目は手数料です。
マネックス証券は少額投資家に非常に優しい手数料体系を取っています。
現物取引、信用取引に分けて説明をしていきましょう。
現物取引
マネックス証券の現物取引の手数料形態は以下のようになっています。
〇約定金額別
1日約定代金 | 手数料 |
10万円以下 | 100円 |
10万円から20万円 | 180円 |
20万円から30万円 | 250円 |
30万円から40万円 | 350円 |
40万円から50万円 | 450円 |
50万円から100万円 | 1,000円(成行注文) 1,500円(指値注文) |
100万円以上 | 約定代金の0.1%(成行注文) 約定代金の0.5%(指値注文) |
マネックス証券では、30万円くらいまでの少額取引の手数料は非常にリーズナブルになっています。
高額取引に関しては、他のネット証券に比べると少し割高のイメージですが、株式初心者に大変優しい証券会社ということが出来ます。
しかし、中にはデイトレーダーのように一日に何回も取引をしたいという投資家もいると思います。
一日の約定回数が多い投資家におすすめなのが、一日定額手数料コースです。
〇一日定額手数料コース
1日約定代金合計 | 手数料 |
300万円(1ボックス) | 2.500円 |
マネックス証券は、300万円を1ボックスとしており、300万円までの取引は、1日に何度行っても手数料は2.500円で済みます。
300万円を突破すると追加で2.500円かかっていくというシステムになります。
300万円単位で300万円を超えると手数料が上がっていくシステムになるのです。
このボックス式の手数料ですが、利用額によって割引制度があります。
1か月で21ボックス以上利用すると1日の手数料は2.250円になります。
更に1か月で121ボックスを越えると一日の手数料は、1,650円になります。
たくさんの取引をするデイトレーダーには非常に良いシステムだと思います。
信用取引
マネックス証券の信用取引の手数料は以下のようになっています。
1日約定代金 | 手数料 |
10万円以下 | 95円 |
10万円から20万円 | 140円 |
20万円から50万円 | 190円 |
50万円か100万円 | 355円 |
100万円から150万円 | 600円 |
150万円から200万円 | 800円 |
200万円以上 | 一律1,000円 |
現物取引同様、少額取引の手数料がリーズナブルなことが特徴です。
少額投資家が多い株式投資初心者にとってマネックス証券は強い味方になるのです。
NISA口座が手数料無料
マネックス証券の口座の特徴の2つ目は、NISAです。
NISAの1年間の上限金額は120万円になります。
通常、株式取引の利益には20.315%の税金がかかりますが、NISAは利益に対して税金がかかりません。
そのため、NISA口座は非常にお得な口座なのです。
このNISA口座においてマネックス証券は大きな特徴があります。
マネックス証券のNISA口座は、NISA口座で取引する株式や投資信託について手数料が無料になるのです。
他の銀行や証券会社では通常通りの手数料がかかる場合が多いです。
最高評価の『トレードステーション』
マネックス証券の口座の特徴の3つ目は、マネックス証券が提供している取引ツールTradestation(トレードステーション)です。
マネックス証券は2011年にアメリカのネット証券ナンバー1のトレードステーション社を買収しました。
このトレードステーション社と共同開発した取引ツールが『トレードステーション』です。
この『トレードステーション』はアメリカで最も権威のある金融メディアにて、8年連続最高評価を受けている取引ツールになります。
自動売買を行うプログラムトレード
スピーディーなワンクリック注文
高機能なチャート分析機能
を備えています。
また、『トレードステーション』とは別に、マネックス証券には『マネックストレーダー』という高機能トレーディングツールも用意されています。
サイトの使いやすさに定評のあるマネックス証券ですが、『マネックストレーダー』もとても使いやすいと人気が高いツールです。
利用も永久無料で、他の証券会社にあるような無料条件を満たさないと無料にならないわけではありません。
トレードステーション社を買収したおかげでマネックス証券は、アメリカ株の取り扱いが他の証券会社に比べると非常に多いです。
豊富な銘柄の取り扱いがあるアメリカ株を取引する場合もマネックス証券は大きなメリットになります。
また、中国株についてもマネックス証券は日本の証券会社では雄一成行注文(売りのみ)が出来ます。
海外株に強いことはマネックス証券の大きなメリットといえるでしょう。
口座開設方法<画像付き>
今までの章でマネックス証券の魅力については理解頂けたかと思います。
この章では、マネックス証券の口座開設の方法について詳しく説明していきます。
マネックス証券ではオンラインで口座開設が完結する方法と郵送を用いる方法の2種類があります。
オンラインの口座開設の方が簡単かつスピーディーに口座開設が出来ます。
今回は、オンラインの口座開設方法について解説していきます。
1、まずはYahoo!やGoogleなどの検索エンジンでマネックス証券のホームページに入ります。
ホームページに入ると以下のようなページが出てきます。
2、右側の「口座開設」をクリックして口座開設ページに移行します。
3、「証券総合取引口座 開設 [個人のお客様]」をクリックします。
4、本人確認資料として免許証とマイナンバーカードを用意してください。
免許証とマイナンバーカードがなければオンラインで口座開設をすることは出来ません。
「お申込み内容の入力ホームへ」をクリックします。
5、このページで氏名や生年月日、住所などの基本情報を入力しましょう。
入力情報に誤りがあると再度手続きが必要になってしまうので慎重に入力する必要があります。
また、入金先の銀行口座の情報や特定口座の開設の有無について入力します。
入金先の銀行口座については、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行の大手都市銀行から選択をします。
また特定口座とは、株式や投資信託で利益が出た場合確定申告を自動的に行ってくれる口座になります。
特段特別な事情がない場合は、特定口座源泉徴収ありを選択しましょう。
6、次に勤務先を入力しましょう。
勤務先によっては、株式の取引が出来ない場合があるので注意してください。
証券会社や銀行に勤めている人は制限がかかる場合が多いです。
全て入力ができましたら、最下部の緑のボタンをクリックしましょう。
7、入力に間違えがないか確認後、「この内容で申込む」をクリックします。
8、次に本人確認書類ウェブ画面から提出します。 「アップロードへ進む」をクリックしてください。
本人確認書類をカメラで撮影しその画像を送ることで提出が完了する「ペーパーレス口座開設」を行います。
※書類を郵送して提出される方は、下図の通り右側の「郵送」タブをクリックし、手順に沿って手続きを進めて下さい。
9、「運転免許証(表面)のみ」「運転免許証(表面)/(裏面)両方」のどちらかをクリックし「参照」からスマホなどで撮った運転免許証の画像を選択します。
画像が選択出来たら「アップロード」をクリックします。
※マイナンバー書類も同様に画像をアップロードしてください。
10、これで口座開設の手続きは終了です。
1週間かからないぐらいで口座開設完了の通知書が送られてきます。
入金方法
即時入金サービス
マネックス証券への口座への入金方法の1つ目は即時入金サービスです。
即時入金サービスは、手数料無料で即時に入金資金が証券口座に反映される入金方法になります。
最もおすすめの入金方法になります。
振込による入金
マネックス証券への口座への入金方法の2つ目は、振り込みによる入金方法です。
対面の証券会社を利用している方にとっては最も馴染みのある方法だと思います。
しかし、振込み手数料がかかることが大きなデメリットになります。
また、即時反映もされないこともデメリットになります。
ATMから入金
マネックス証券への口座への入金方法の3つ目は、ATMから入金する方法です。
マネックス証券には、マネックスセゾンカードというものがあります。
このカードを使ってATMから入金することが出来ます。
即時反映されることは大きなメリットになります。
しかし、デメリットとしては入金する時間帯によって手数料がかかってしまうことです。
定額自動入金サービス
マネックス証券への口座への入金方法の4つ目は、定額自動入金サービスです。
定額自動入金サービスは、指定した銀行、信用金庫などに対し、毎月1回指定金額を自動入金するサービスです。
定期自動入金サービスのサービス利用料、および入金手数料は無料です。
原則、毎月27日に引き落とされ、翌月7日の翌営業日に、あなたの証券総合取引口座、またはNISA口座に入金が反映されます。
取引方法
この章では、マネックス証券の取引方法について説明します。
まとめ
今回は、マネックス証券についてまとめました。
給料が思ったように上がらない現代社会では、株式取引などの投資を行うことは生きていくために非常に重要になります。
豊かな生活を行うためにもあなたも是非マネックス証券で株式取引を行ってみてはいかがでしょうか?
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