2015年の11月に新設定されたeMAXISの新商品で高いROEでなおかつ、財務健全性やキャッシュフロー収益性、利益安定性の3つに着目して選ばれた150銘柄で算出するスマートデータ指数に連動させる投信だ。
「JAPANクオリティ150インデックス」の特徴と詳細についてまとめていく。
■■■ 目次 ■■■
JAPANクオリティ150インデックス
販社
SBI証券、カブドットコム証券、東洋証券、ひろぎんウツミ屋証券、マネックス証券、三菱東京UFJ銀行、楽天証券など
ファンドの目的
iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスに連動する投資成果をめざしている。
ファンドの特色
iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスをベンチマークとしている。
iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスとは、東京証券取引所を主たる市場とする普通株式等の中から時価総額、流動性によりスクリーニングされる投資ユニバースのう ち、高ROEかつ、(1)財務健全性、(2)キャッシュフロー収益性、(3)利益安定性の3点に着目し、高ROEの継続性を評価して150銘柄を選定し算 出される株価指数だ。iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスは、三菱UFJ信託銀行が有するアクティブ運用機関としてのノウハウとSTOXXリミテッドが有する指数提供機関としての経 験を活用し、両社で共同開発したものである。2001年6月18日の時価総額を100と して、STOXX社が算出・公表している。
投資制限について
株式 | 株式への実質投資割合に制限は設けない |
外貨建て資産 | 外貨建て資産への実質投資割合は信託財産の純資産の10以下とする |
デリバティブ | デリバティブの使用はヘッジ目的に限定しない |
基準価額
基準価額とここ1年のチャート推移だ。今年に入って大幅に下がっている。
分配金
ファンド費用
購入時手数料は無料だ。ノーロード商品。
信託報酬は年0.432%。
この記事へのコメントはありません。