ひと昔前は、預貯金の金利が高かったので預金をしておけばお金はどんどん増えていく時代でした。
しかし近年は、皆さんご存知のように預貯金の金利は非常に低くなっています。
大手都市銀行の1年定期預金の金利は、0.01%しか付きません。
仮に1,000万円を定期預金にしても利息は、1,000円ぽっきり、、、
また、給料も昔は年功序列だったので年齢が上がればどんどん給料は上がっていきました。
しかし現在、年功序列はほぼ崩壊をしています。
先行き不安な時代にお金を殖やす方法として多くの方が資産運用に興味を持っています。
資産運用の中で一般的なのは「株式投資」です。
株式投資を始めるのは、証券会社に口座を開かなければいけません。
今回は、初心者にも人気のあるSBI証券 について詳しく解説していきます。
これを読んでいただければSBI証券 ですぐに株式投資が始めると思います。
是非参考にしてください。
■■■ 目次 ■■■
SBI証券の特徴
この章では、SBI証券 の特徴について説明をします。
SBI証券 は株式投資初心者の方にも非常に使いやすい証券口座になっています。
この章でSBI証券 の特徴についてしっかり理解しましょう。
高機能売買ツール『HYPER SBI』
SBI証券 の最大の特徴は、高機能で注文も楽々行うことの出来る売買ツール『HYPER SBI』を利用することが出来ます。
『HYPER SBI』の主な特徴は以下の3つです。
最大20銘柄の相場状況をリアルタイムで一画面で表示できる
まず1つ目は、最大20銘柄の相場状況を1画面で管理出来ることです。
株式投資は、複数の銘柄に分散投資が基本になります。
1つの銘柄に一極集中して投資してしまうと予想を外してしまった時のリスクが非常に高くなってしまうからです。
また、株式投資を長くやっていると気になる銘柄もたくさん出てくると思います。
最大20銘柄の相場状況を一画面でしかもリアルタイムで表示出来ることは、『HYPER SBI』の大きな特徴になります。
希望した株価になったら知らせてくれるアラート機能
2つ目は、希望した株価になったら知らせてくれるアラート機能です。
投資している銘柄数が少なければ逐一株価をウォッチ出来るのでアラート機能は必要ないのかもしれません。
しかし、複数銘柄に投資をすると管理は難しくなります。
そんな時にこのアラート機能は本当にありがたい機能になるのです。
時に株は、一瞬で大きく上がったり下がったりします。
いつ訪れるか分からないチャンスを逃すことなくつかむことが出来るのです。
チャート分析方法が豊富
3つ目は、チャートの分析方法が豊富なことです。
株式投資を行うにあたってチャート分析は非常に重要になります。
チャート分析をしっかり行うことによって株式投資の勝率を飛躍的に高めることが出来ます。
それだけチャート分析をしっかり行うことは非常に重要なことなのです。
破格の安さ!手数料
SBI証券 の手数料について説明をします。
手数料は、現物取引と信用取引によって異なります。
現物取引
現物取引の手数料体系は、スタンダードプランとアクティブプランに分けることが出来ます。
スタンダードプランは1注文の約定代金に対して手数料がかかってきます。
<スタンダードプラン>
1注文の約定代金 | 手数料(税抜き) |
5万円まで | 50円 |
10万円まで | 90円 |
20万円まで | 105円 |
50万円まで | 250円 |
100万円まで | 487円 |
150万円まで | 582円 |
3,000万円まで | 921円 |
3,000万円超 | 973円 |
<アクティブプラン>
1日約定代金 | 手数料(税抜き) |
10万円まで | 無料 |
20万円まで | 191円 |
30万円まで | 286円 |
50万円まで | 429円 |
100万円まで | 762円 |
以降100万円ごとに | 400円ずつ増加 |
信用取引
信用取引とは、お金や株式を担保にして証券会社からお金を借りて株式取引を行う方法です。
担保の3倍までの取引をすることが出来るのでお金を効率的に増やすことが出来る取引方法になります。
信用取引の返済期限は証券会社が自由に決めることができるのですが、SBI証券 は無期限になります。
長期間相場状況が悪くてもSBI証券 の場合は返済期限がないので余裕をもって返済をすることが出来るのです。
SBI証券 の信用取引は、現物取引と同様にスタンダードプランとアクティブプランがあります。
<スタンダードプラン>
1回の約定代金 | 5,000万円未満 | 5,000万円以上 |
10万円まで | 90円 | 無料 |
20万円まで | 135円 | |
50万円まで | 180円 | |
50万円超 | 350円 |
<アクティブプラン>
1日約定代金 | 5,000万円未満 | 5,000万円以上 |
10万円まで | 無料 | 無料 |
50万円まで | 239円 | |
100万円まで | 477円 | |
以降100万円ごとに | 400円ずつ増加 |
IPOの取り扱い件数が多い
SBI証券 のIPOについて説明をします。
IPOとは、新規上場株のことをいいます。
SBI証券 は、ネット証券の中では何度も新規上場の主幹事を行っている会社になります。
そのため、必然的にIPOの取り扱い件数も多いのが特徴です。
また、IPOは非常に人気があるので外れることも多いです。
しかしSBI証券 では、チャレンジポイントというものを設けており、IPOの抽選に外れるたびにチャレンジポイントが貯まる仕組みになっています。
チャレンジポイントが多ければ多いほど当選するチャンスは多くなるのです。
夜間取引もできる
SBI証券 では夜間取引も可能です。
株式の取引は基本的に平日の9:00から15:00(11:30から12:30は休憩)になっていますが、この時間帯だと、日中仕事をしている人は株式取引をすることが出来ません。
しかし、SBI証券 は時間外も取引出来るようにPTS取引(夜間取引)があります。
SBI証券 のPTS取引の取引時間帯は、8:20から16:00、17:00から23:59になっています。
PTS取引を利用すれば、日中株式取引をすることが出来ない方でも取引が可能です。
業界トップクラスの投資信託本数
投資信託とは、少額から始めることが出来る投資商品になっています。
投資信託は、投資信託の販売を通じて、幅広く一般の投資家から資金を集め、資金運用の専門家が株式や債券等に分散投資し、その運用成果を、投信を購入した投資家に還元する仕組みになっています。
投資初心者に人気が高いのが投資信託なのです。
SBI証券 は、業界トップクラスの投資信託の本数をそろえており手数料も低いのが特徴です。
また、SBI証券 は投資マイレージサービスを用意しています。
投信マイレージサービスとは、投資信託の残高によってSBIポイントが貯まっていくサービスで、貯まったポイントは、Tポイントなどに換えることが出来るので非常にお得なサービスになります。
ちなみに、SBIポイントはSBIグループの共通ポイントサービスとなっていますので、口座開設をしない場合も、まずはポイントサービスにご登録することをオススメします。
口座開設方法<画像付き>
この章では、SBI証券 の口座開設の方法について説明します。
前の章で、SBI証券 のメリットについて理解頂けたかと思います。
この章では、SBI証券 の口座開設方法を詳しく説明していきましょう。
SBI証券 はインターネット上での手続きで口座開設を完結させることが出来ます。
1、まずは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでSBI証券 のホームページを開きます。
左上の「はじめての方へ」をクリックしてください。
2、「口座開設はこちら」をクリックします。
3、口座開設時には本人確認書類が必要になります。
以下の3つからご希望の掲示方法を選択してください。
WEBアップロード | 書類を撮影して画像をアップロードする場合 |
Eメール | 先にお申し込みを完了させ、後で本人確認書類等の画像データをメールでやり取りする場合 |
書面 | 郵送で書類を送る場合 |
次に氏名や生年月日、住所や電話番号などの基本情報を入力しましょう。
また、画面を進めていくと「特定口座」という言葉や「NISA」という言葉が出てきます。
特定口座とは、株式取引をして利益が出た場合の税金の申告を自動で行ってくれる口座になります。
確定申告をする必要がない口座になるので特別な事情がない限り「特定口座」「源泉徴収あり」を選択しましょう。
NISAとは非課税口座のことをいいます。
最大120万円までの投資についてはNISA口座で行うと利益に対して税金がかかりません。
ただし、一人一金融機関にしかNISAは開設出来ません。
どこにもNISAを開設していなければ開設することをおすすめします。
最後の、「住信SBIネット銀行口座開設申込(銀行代理業)」は、住信SBIネット銀行の口座を同時に開設することができます。
すでに口座を持っている方や銀行口座は必要ないという方はチェックを外してください。
全て入力が終わったら、「次へ」をクリックしましょう。
4、こちらの画面では規定の確認になります。規定を確認して同意のボタンを押しましょう。
5、確認画面になりますので、入力に間違いがない確認後「申し込む」をクリックしてください。
あとは、本人確認資料を手順通りに提出して口座開設は終了です。
入金方法
この章では、SBI証券 への入金方法について説明をします。
SBI証券 への入金方法は、
・リアルタイム入金
・振込
・ATM入金
の3つになります。
一番おすすめなのが、リアルタイム入金です。
手数料なしに入金が即時反映される方法になります。
振込やATM入金は手数料がかかる場合があるので利便性を考えてもリアルタイム入金が一番良いかと思います。
取引方法
この章では、SBI証券 の取引方法について説明します。
まとめ
今回は、SBI証券 についてまとめました。
給料が思ったように上がらない現代社会では、株式取引などの投資を行うことは生きていくために非常に重要になります。
豊かな生活を行うためにもあなたも是非SBI証券 で株式取引を行ってみてはいかがでしょうか?
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