日本株のインデックス型投信は情報を取得しやすく、値動きもわかりやすいのでとてもシンプルだ。投資初心者にはとても人気がある投資信託といえる。今回は数ある投資信託のなかでも特におすすめな4つの投資信託をご案内する。ぜひ、参考にしてほしい。
■■■ 目次 ■■■
eMAXISシリーズ日経225インデックス
ニュースさえ見ていれば値動きがわかる
東証一部の上場企業のうち代表的な225銘柄を対象に算出された株価指数である日経平均株価に連動する成績を目指している投信。日経平均株価は連日ニュースで報道されているので分かる人も多いと思う。単純に日経平均株価を見ていれば値動きがわかるため、初心者でも簡単に理解することができる。
| 基準価額 | 2万270円 |
| 販売手数料 | なし |
| 運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
| 純資産 | 221億6200万円 |
| 信託報酬（税込み） | 0.432% |
過去３年間の値上がり率：89.9%
eMAXISシリーズTOPIXインデックス
東証1部上場全銘柄の値動きに連動
東証1部上場全銘柄の時価総額合計を全銘柄で割って指数化したTOPIX（東証株価指数）に連動する成績を目指している投信。TOPIXは円ではなく指数なので少しわかりづらい部分もあるかもしれない。15年末には上場で大きく話題となった郵政3社が組み入れられた。
| 基準価額 | 1万9139円 |
| 販売手数料 | なし |
| 運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
| 純資産 | 274億9700万円 |
| 信託報酬（税込み） | 0.432% |
過去３年間の値上がり率：88.4%
eMAXISシリーズJPX日経400インデックス
ROEなどから選定した400銘柄の値動きが対象
東証上場銘柄から選定された400銘柄を対象とする株価指数であるJPX日経インデックス400に連動する成績を目指している投信。銘柄の選定基準は3年平均ROE、3年累積営業利益、ガバナンスなどである。業績によって銘柄が大きく入れ替わることがあるので、そちらは注意しておきたい。
| 基準価額 | 1万3077円 |
| 販売手数料 | なし |
| 運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
| 純資産 | 100億7200万円 |
| 信託報酬（税込み） | 0.432% |
過去３年間の値上がり率：30.8%
JASDAQ-TOP20指数ファンド
JASDAQの20銘柄が対象で成長性を狙える投信
JASDAQ市場上場銘柄から、東京証券取引所が流動性や時価総額などを見て20銘柄を選定し、指数化した「JASDAQ-TOP20」に連動を目指した投信。新興株の20銘柄であり、20銘柄しかないので、1銘柄の変動率の影響が大きく出る指数である。成長性を狙う人はおすすめな投信だ。
| 基準価額 | 2万2188円 |
| 販売手数料 | なし |
| 運用会社 | 三井住友アセットマネジメント |
| 純資産 | 7億7700万円 |
| 信託報酬（税込み） | 0.8208% |
過去３年間の値上がり率：153.8%
まとめ
eMAXISシリーズは最も人気の高い商品の一つだ。マイナス金利の導入で、銀行などでの金利がほぼ0になったことで、株の配当に今一度注目が集まっている。ただ貯金をしているだけではなく、長期視点で積極運用していく人が今後も増えていくだろう。そんな中、サラリーマンであまり投資の時間が取れない人などはインデックス型投信に投資して長期の運用をするのもいいだろう。
特に今回紹介した、インデックス型投信は、毎日のようにニュースで報道されているので、非常にわかりやすいのが何よりもいい。
何に投資しているかわからないような商品を買ってしまうと、いつの間にか元本が目減りしてたなんてことにもなりかねない。投信といえど、投資は自己責任であるので、その背景は理解しておいたほうがいい。
そのためにも、まずは、これらの投信を購入して、投資に触れていくのはとてもおすすめである。
過去3年のアベノミクスの上昇傾向は終わった。今後は株式相場もどうなるかわからない。しっかりと自分で資産を運用するという考え方が重要になる。
まずは、投信を買うのも一つの手だ。
株なのに勝率91.6%の手法に興味がある人は次の投資手法を知っておくのも一つだ。大きな利益を狙うというよりは、毎月確実に利益を積み重ねていく手法だ。ともかくリスク回避して堅実に将来の資産を築きたい人は下記のリンクから詳細をチェックするといい。
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