異色な商品だが手数料の安さが魅力の商品。低コストの海外ETFに投資するファンド・オブ・ファンズで、他のインデックス型投信とは動きが異なる。合計5本の商品をリリースしている。今回は、新興国式ファンドについてまとめる。
EXE-i
運用会社
SBIアセット
主な販社
証券会社:楽天、SBI、高木、SMBC日興、立花、むさしなど
銀行:りそな、埼玉りそな、近畿大阪
合計純資産額
251億円
EXE-i新興国株式ファンド
ファンドの目的
ファンドオブファンズ方式で運用。主としてETF(上場投資信託)への投資を通じ、新興国の株式へ実質的に投資する。TSE・エマージング・インデックス(円換算ベース)をベンチマークとしている。
FTSE・エマージング・インデックスとは、新興国22カ国、約950銘柄から構成される株価指数のこと
ファンドの特徴
組入ETFは次の2つだ。
ETF | ベンチマーク | 組入比率 |
i シェアーズコアMSCIエマージング マーケッツETF |
MSCIエマージング・マーケッツインベスタブル マーケットインデックス |
9.99% |
シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティETF | FTSEエマージング・インデックス | 90.01% |
これらのファンドは海外ETFなので基本的に日本からの購入は不可能だ。しかし、この商品経由で投資を行うことが可能である。
ファンドのポートフォリオは次の通りだ。
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