この記事では連続増配している上昇傾向の銘柄を4銘柄紹介する。どれも、10万円～20万円程度で購入できるので、購入しやすい銘柄と言えるだろう。当然利回りも高くなっているのでそちらについても見ていこう。
5期連続増配株
荻原電気<東1/7467>
6期連続増配と見られている。新型プリウスなどハイブリッド車の車載半導体の需要や、車販売が伸びている北米向けの需要を取り込んでいる。配当性向は低いので、まだ増配する余裕がある。
分配金利回り
3.79％
最低購入価格
約18万円
丸文<東1/7537>
スマホや自動車向けの半導体が好調であり、今後も医療機器やレーザー機器の受注が好調の予想で経常利益は2ケタ増の予定だ。配当性向も低いので減配のリスクは小さいだろう。
分配金利回り
4.00％
最低購入価格
約7万円
蔵王産業<東1/9986>
6期連続配当を継続中の銘柄だ。高圧洗浄機の販売が好調で、小型スチームの販売も伸び得ている。有利子負債はゼロで現金の保有率も高い。
分配金利回り
4.17％
最低購入価格
約12万円
スター精密<東1/7718>
工作機械や精密機械をグローバルに販売している銘柄だ。欧米での販売が好調で、今後は医療向けなどが業績に下支えになると見られている。増益率が高いので、今後も増配する可能性は高い。
分配金利回り
3.68％
最低購入価格
約12万円
まとめ
マイナス金利の影響で高配当株に多くの注目が集まっている。配当目的であれば、このような連続増配している株もチェックしておくといいだろう。
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