■■■ 目次 ■■■
株式会社ZMP概要
株式会社ZMPとは、下記の事業を行っているロボットベンチャー企業です。
1.ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCarシリーズ及びセンサ・システムの開発・販売
2.移動体メーカー(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行業
3.物流支援ロボットCarriRoの開発・販売
4.大学・企業向け研究用ロボット、ロボット教材
一言でいうと、「自動運転にかかわるテクノロジーを開発する企業」ですが、自動運転は、今年、日産がセレナに高速での自動運転モードを搭載した車種を発売するなど、すでに一部の技術は世の中に出ています。
自動運転の目指すところは、ハンドルもアクセルもない完全自動走行です。
移動中にほかの作業ができるだけでなく、自動ブレーキや各種センサー等で交通事故の発生を著しく減らせるようになると、政府も成長産業のひとつと位置付けています。
加えて、自動運転なら高齢者も安心して車に乗れるのではと社会的にも求められています。
その開発の一翼を担っているのがこのZMPというわけです。
どの自動車メーカーにも属さない独立系で、スピード感を持って開発に臨めるのも強みだと言われています。
上場申請
2016年11月14日、ZMPの東証マザーズへの上場申請が承認されました。
2016年12月期の決算では、自動運転関連の開発費により3億1300万円の最終赤字を見込んでいました。
これにより、過去に同じく赤字上場となったサイバーダインの株価と類似するのではないかと予測されていました。
予想株価は760円(単元株価7.6万円)と予測され、比較的手頃な値段から個人投資家が殺到するであろう状況でした。また、それにより初値は2~2.3倍という見方が強く「中小型株の新たな中核銘柄となる」として、投資家たちの注目を集めました。
上場取りやめの経緯
上場申請の3日後の11月17日「顧客の氏名、勤務先、メールアドレスなどの個人情報が流出した」との発表がありました。
また、14日の時点で発覚していたにも関わらず、対象者への連絡は15日に、発表は17日とそれぞれ遅らせていたことも判明しました。
しかし、東証マザーズ市場を管轄(かんかつ)する日本取引所グループは「これまで上場承認を取り消したことはない」とコメントし、他に動きは見られませんでした。
また、市場関係者の間でも「マイナス材料にはなりにくい」との見方が強く、上場に関しては問題ないと考えられていました。
2016年12月8日、周囲の見解とは裏腹に、日本取引所グループは「新規上場の取り消し(マザーズ):(株)ZMP」にて、「ZMPから新規上場を取りやめる旨の申出がありましたので、該当承認を取り消すことといたしました」と発表しました。
ZMPは「今後需要の高い技術を開発している企業」として期待されていただけに、多くの投資家に失望を与えることとなりました。
ZMP関連銘柄をまとめる
FVC(フューチャーベンチャーキャピタル)【8462】
FVCは社名の通り、ベンチャーキャピタルです。
優れた技術を持ち、成長性が見込める未上場企業に投資する「ベンチャーファンド」の他に、必ずしもIPOやM&Aを目的とせず、域内経済の活性化の実現を図る「地域創生ファンド」を行っています。
時価総額は130億円と規模は大きくなく、ZMP関連銘柄として2016年10月から12月にかけて株価はおよそ2倍もの値上がりを見せたことで、フューチャーベンチャーキャピタルは多くの掲示板で話題になりました。
現在、ZMPの上場延期の影響を受け、元の1500円台を推移していますが、もしかすると再上場申請でおもしろい動きが期待できるのではないでしょうか。
ZMPに出資しているのでは?という憶測がネット掲示板をにぎわして、急騰から急落があった銘柄だが、最近株価が上昇している。今日現在の株価は、1,443円だ。
アートスパーク HD【3663】
アートスパークは、エイチアイとセルシスによる共同持ち株会社です。
自動車のメーター部分をディスプレイにし、地図や方向指示を表示するグラフィックス描画、マンガやアニメを作る際の制作ソフトの提供など、主にグラフィックス関連の事業を行っています。
また、子会社であるエイチアイがロボット制御用インターフェイスの共同開発を行っており、後述する時価総額の小ささも含め、ZMP関連銘柄の中でも特に非常に注目されています。
2015年11月から2016年1月にかけて、株価がおよそ3倍にまで値上がりを見せましたが、ZMPの上場申請の取りやめにより、株価は元の1000円台で落ち着いています。
時価総額が89億円と、他の株主銘柄と比べてとても小さく、アートスパークはZMPの株主の中で一番大きく動きやすいと思われます。再上場申請の噂や発表があった際、一体どのような動きをするのか楽しみな銘柄です。
ZMPと共同でUI開発ツールやHMI開発手法に取り組んでいる。関連銘柄としてチェックしておきたい銘柄だ。現在の株価は、1,085円になっている。
アイサンテクノロジー【4667】
アイサンテクノロジーは、土木・測量ソフトを手掛けており、自動運転には欠かせない3Dマップを開発している企業です。
3Dマップの開発により、単体でも自動運転関連銘柄の本命株として注目されています。
また、ZMP・名古屋大学と連携して自動運転の公道実証実験を行っている他、2016年の「ZMPフォーラム」で講演を行うなどZMPと密接な関係にあるようです。
上場取りやめ後の谷口社長の発言にあるように、公道実証実験や開発ペースに遅れがないことから、再上場申請の際はもちろんのこと、今後の成果による大きな材料が期待できる銘柄となっています。
2015年11月から2016年1月にかけて、株価は4倍にまで値上がりを見せました。
こちらもアートスパークと同じように、ZMPの上場申請の取りやめにより、現在では株価は減少傾向にあり、株価は4000円弱に落ち着いています。
自動運転関連銘柄・ZMP関連銘柄どちらにおいても間違いなく本命とされるアイサンテクノロジー。
見逃すわけにはいかない銘柄なのではないでしょうか。
ZMPと共同で「自動運転車の公道実証実験」している会社だ。今日現在の株価は、3,080円だ。
テクノスジャパン【3666】
アイサンテクノロジーは、土木・測量ソフトを手掛けており、自動運転には欠かせない3Dマップを開発している企業です。
3Dマップの開発により、単体でも自動運転関連銘柄の本命株として注目されています。
また、ZMP・名古屋大学と連携して自動運転の公道実証実験を行っている他、2016年の「ZMPフォーラム」で講演を行うなどZMPと密接な関係にあるようです。
上場取りやめ後の谷口社長の発言にあるように、公道実証実験や開発ペースに遅れがないことから、再上場申請の際はもちろんのこと、今後の成果による大きな材料が期待できる銘柄となっています。
2015年11月から2016年1月にかけて、株価は4倍にまで値上がりを見せました。
こちらもアートスパークと同じように、ZMPの上場申請の取りやめにより、現在では株価は減少傾向にあり、株価は4000円弱に落ち着いています。
自動運転関連銘柄・ZMP関連銘柄どちらにおいても間違いなく本命とされるアイサンテクノロジー。
見逃すわけにはいかない銘柄なのではないでしょうか。
テクノスジャパンの子会社がZMPとデータ解析等で資本提携を行っている。今日現在の株価は、2,595円だ。
小松製作所【6301】
小松製作所は建設機械・鉱山機械のメーカーで、特に建設機械では日本でのシェア率1位を誇る大手企業です。
また、海外輸出にも取り組んでおり、世界でのシェア率も現在2位に君臨しています。油圧式ショベルを「パワーショベル」として売り出したことで、現在では油圧式ショベルの一般的な呼び名となっているなど、日本の建設業界に大きな影響を与えた企業です。
小松製作所は自社の展開する建設・鉱山機械を自動運転化するべくZMPと協業している他、無人化・ロボット化のさらなる推進を図ってZMPとの資本提携も結びました。
事業拡大を目指すZMPにとって強力なパートナーとして、ぜひ注目しておきたい銘柄です。
株価の推移はネームバリューがありますので、特にZMPに影響されることもなく、2015年11月から多少値下がりはありましたが、現在は上昇傾向にあり、これからも値上がりし続けるのではないかと予想されます。
ZMPへの出資していて、建設機械ロボットなどで協業している。今日現在の株価は、2,035円だ。
ネクスグループ【6634】
小松製作所は建設機械・鉱山機械のメーカーで、特に建設機械では日本でのシェア率1位を誇る大手企業です。
また、海外輸出にも取り組んでおり、世界でのシェア率も現在2位に君臨しています。油圧式ショベルを「パワーショベル」として売り出したことで、現在では油圧式ショベルの一般的な呼び名となっているなど、日本の建設業界に大きな影響を与えた企業です。
小松製作所は自社の展開する建設・鉱山機械を自動運転化するべくZMPと協業している他、無人化・ロボット化のさらなる推進を図ってZMPとの資本提携も結びました。
事業拡大を目指すZMPにとって強力なパートナーとして、ぜひ注目しておきたい銘柄です。
株価の推移はネームバリューがありますので、特にZMPに影響されることもなく、2015年11月から多少値下がりはありましたが、現在は上昇傾向にあり、これからも値上がりし続けるのではないかと予想されます。
今年1月に自動車テレマティクス分野で共同マーケティングを開始すると発表してから関連銘柄として注目されている。今日現在の株価は、760円だ。
まとめ
ZMPと直接合弁会社としている銘柄以外でも関連銘柄には注目しておきたいところだ。結構、ZMPに出資している銘柄はたくさんある。そういう、関連銘柄は、ZMP上場確定の報道とともに急上昇することが予想される。
おそらく、来年の春には、ZMPは上場するだろうから、ZMP関連銘柄は、買えるところは買っておきたいところだ。
ネクスグループは比較的株価が安いので、資金的に不安がある人でもこれなら買えるだろう。単元株数は100だから、10万円未満で買うことができる。
これらの比較的安い株価の銘柄は、上昇するときとんでもなく勢い良く上昇する。そうなるとかなり大きく利益を出すことができるので、この辺の銘柄は買っておくとよい。
僕は、ちなみに、200株購入した。毎朝、ZMP上場のNEWSが報道されていないか、日経新聞を見ているが、まだ見つからない。早く上場してほしいな・・・。
さて最後にご案内がある。
この不安定な相場でこそ利益を出せる手法を知りたくはないだろうか?一般的な投資手法では不安定な相場で利益を出すのはかなり難しいとされる。しかし、私が紹介したい「波乗り株アカデミー」の手法は、逆に不安定なほうが利益を出しやすい。実際、私もこの大きな下降トレンドでかなりの利益を挙げさせてもらっている。嘘だと思うなら一度確認してみてほしい。たった10秒間だけ見るだけであなたの負け続けの株人生がかわるかもしれないのだから・・・。
この記事へのコメントはありません。