株式投資資金は最低限いくらぐらい資金があればできるのか?

この記事では、株を始めてみようと考えている人へ向けた縮小版の株をご紹介する記事です。 

 

「株は難しそう…」

「株をしたいけど、余裕がない…」

 

こんな株への難しさや資金への不安を解決してくれるのが、ミニ株です。

 

このミニ株の資金はなんと、1万円からスタートすることが可能です。

大きな資金を用意しなくてもいいから、株初心者にやさしいですね。

 

では、株の少額投資ができるサービス、ミニ株について解説させていただきます。

1 初心者向けの株の始め方!!少額投資ができる3つのサービス

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株初心者の皆様は、株式投資を行う際に必要な資金がいくらかご存知でしょうか?

じつは株式投資には1万円からスタートすることができる株があります!

①ミニ株

②るいとう(株式累積投資)

③NISA(少額投資非課税制度)

④S株、ワン株、プチ株(1株から購入可能)

 

今回は低資金で始められるこの4つについてそれぞれご紹介していきますね。

 

 1.1 ミニ株

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まずはミニ株。

メリット

①少額から株を始めることができる。

 

デメリット

①株主優待が受けることができない銘柄が多い。

②取り扱い証券会社が限られている。

③ミニ株取り扱い会社が決まっている。

※株主優待などについては、銘柄ごとにチェックしてみてください。

※銘柄とは、会社が出している株の名前のこと。

 

通常の株は、購入するときに100株単位もしくは1000株単位で購入することになっています。

 

100~1000株単位だと、10万からのスタートになることが多いでしょう。

しかし、いきなりこの桁を投資するのはリスクが高い…

給与の半分を持っていかれるのはつらい…

 

10株単位から始められる株ならどうでしょう?

桁数も減り、1万円からスタートすることができます。

 

1万円であれば、給与の1/20程度でスタートすることができそうですね!

 

単元株数の1/10のお金で株を始めることが可能なんです…!

つまり、A会社が1株3000円で100株の販売で30万円資金が必要でも、ミニ株なら10株から始めることが可能なので3万円で株を始めることができるということです。

※単元株数とは最低限、売買する単位のこと

 

今回例で挙げたのは、100株でしたが、1000株の会社もあります。

これは、会社によって異なります。

 

 1.2 るいとう(株式累積投資)

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次にるいとう。

るいとうは株式累積投資の略語です。

 

るいとうは「積立貯金」の株バージョンと思っていただけたらイメージが湧きやすいかと思います。

 

積立貯金は毎月自分が決めた金額が自動的に貯金されていくシステムですよね。

 

この”るいとう”は、1つの銘柄を1回で購入するのではなく、数回に分けて購入する方法です。

 

数回に分けて購入することで株のリスクを回避することも可能です。

株価は日々変動していますよね。

株価が高いときに売って、安いときに購入するというのは誰しもわかることですが、実際に株をしているとそれがわからなくなってしまいます。

 

リスクとして、30万円で株を購入したにもかかわらず翌日には下落して10万円になってしまう。

これは、株の価値が下がっています。慣れていない初心者の方だと慌てて売ってしまい、結果的に20万円損ということになります。

 

”るいとう”を使うことで上記のようなリスクを回避することが可能です。

株の価値が変動しているので、毎月平均値で1株あたりどれくらい購入しているかも計算しておくと良いでしょう。

 

まとまったお金がなくても、この”るいとう”を使えば毎月少額からスタートできそうですね。

 

 1.3 NISA(少額投資非課税制度)

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最後にNISA。

このNISAは少額投資非課税制度のことです。

通常の株にかかる税金は20%。

しかし、このNISAを使用すれば20%の税金を支払う必要がありません!

これは魅力的です…!

 

このNISAは無制限に使うことはできないもの。

名前にもあるように「少額」投資非課税制度です。

上限があります。

1年で120万円と決まっています。

 

また、NISAとは別のサービスがあります。

・ジュニアNISA

・つみたてNISA

この2つとNISAが異なる点は、対象年齢、非課税の投資の枠、対象商品などが異なります。

この記事では、NISAを主に理解していただけたら結構です。

 

NISAのルールで覚えていただきたい3つ。

①少額

②上場株式、公募株式投信

③配当金、分配金、譲渡金が5年間非課税

NISAで資産運用するのにおすすめ証券会社・銘柄紹介

 1.4 株初心者のためのS株、ワン株、プチ株について

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上記でご紹介した、ミニ株、るいとう、NISAこの3つよりももっと低価格から購入できるサービスがあります。

 

それが、S株、ワン株、プチ株。

それぞれ解説していきますね。

 

①S株

SBI証券という証券会社で購入することができる「単元未満株取引」のことです。

通常は100株や1000株購入ですが、このS株は1株からの取引が可能。

 

詳しくは、パソコンからSBI証券S株の買い方の手順の記事を参考にしてくださいね。

 

②ワン株

マネックス証券という証券会社で購入することができる「単元未満取引」のことです。

こちらもS株と同様で1株からの取引が可能。

 

③プチ株

カブドットコム証券という証券会社で購入することができる「単元未満取引」のことです。

こちらもS株、ワン株と同様で1株からの取引が可能。

 

株のフタを開けてみたら、少額から始めることができそうなサービスが豊富でしたね!

ミニ株、るいとう(株式累積投資)、NISA(少額投資非課税制度)。

1株から購入可能なS株、ワン株、プチ株。

 

 1.5 1株から取引できるから初心者がはじめるには最適!!

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株といえば100株や1000株単位といった大きなものから入らなければならないという壁があるように感じましたが、実際にはお試し用のサービスがありましたね!

 

実際に、30万円から株をスタートするのは非常に不安ですよね。

株の上がり下がりもどうなっているのかも判断がつかない…

でも、株を少額もしくは1株から始めることで少しずつ株に興味が湧いてきます。

今日はなんで株が下がったのか、上がったのか「なんで」というマイルールが自然と身についていくでしょう。

 

 

 

自分が稼いだお金を株に投資するとしないとでは真剣さが違いますよね。

だからこそ、少額から始めるサービスは敷居が高くないですね。

 

2 証券取引所のどこで株の売買するか、投資額を抑えるコツ

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投資額を抑えて、大化け株になる見込みのある市場はマザーズ。

 

マザーズや他の取引所はどこにあるのでしょうか。

日本の証券取引所は以下の5ヶ所です。

①東京証券取引所

②名古屋証券取引所

③大阪取引所

④福岡証券取引所

⑤札幌証券取引所

 

上記にも書いた証券取引所というのは、株を「売る人」「買う人」が電子上で取引をしていることをいいます。

 

この5ヶ所でひときわ大きな証券取引所は「東京証券取引所」です。

 

【東京証券取引所】

いくつかの取引所に分かれています。

・東証一部

・東証二部

・マザーズ

・ジャスダック

以上が東京の代表的な取引所です。

この4つの取引所以外にも存在します。

 

これらの違いをざっくり説明すると、株の取引所にはいくつかステージがあって、上のステージに上がるためには指示されたミッションをクリアする必要があるといこと。

最も難関なステージが東証一部。つまり、用意された様々なミッションをくぐり抜けてきたエリート企業がズラーっと並んでいる。

ミッション内容:株主の数や株の売買する金額、時価総額、純資産の額など

 

東証一部は東京証券取引所の一部のことを意味しています。最も基準が厳しい。

大企業、有名企業、老舗企業が多く君臨しています。

 

誰でも1度は聞いたことがある銘柄がこの東証一部にはたくさんあります。

つまり、株価が高い企業の集合体。

当然、購入する時の1株あたりの金額も高くなります。

 

一方、マザーズやジャスダックは新興産業が占めています。

マザーズのほかと違うところは、赤字でも次のステージに行けるようなシステムになっているところ。

つまり、上場することができるシステムということです。

 

「赤字経営」の会社の株を買うのはリスクが非常に高いですよね…

でも成長性が非常に良い場合もなきにしもあらず…!

大化け株になる可能性も視野に入れておく必要があります。

※大化け株とは急成長を遂げる株のこと

 

若い企業の銘柄が集まっているため、株価は高くないのが特徴的。

売買単価が100というのもあるので、成長性の兆しがあれば1万円で100株を購入しておくことで大化け株になる可能性があるということです。

 

2.1 投資額を抑えるためにオススメな新興企業は注意も必要

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投資額を比較的抑えることができる点ではマザーズやジャスダック。

この銘柄は非常に購入しやすいものですね。

 

しかし、東証一部や東証二部の老舗企業などと違うのは「安定性」。

赤字の会社やきっちりとした土台がないため不安定な一面もみえるの現実・

 

不安定だからこそ倒産になる可能性も…

 

安いから新興産業で株を爆買いして、翌日倒産…

こんなことも起こりかねません。

 

購入するときは自分のルールを決めておくことが大切です。

 

3 まとめ

 

これまで、株を始めてみようと考えている人へ向けた縮小版の株や株式市場についてご紹介してきました。

 

もう一度整理しましょう。

株は少額からでも可能で、以下の方法がありました。

①ミニ株

②るいとう(株式累積投資)

③NISA(少額投資非課税制度)

④S株、ワン株、プチ株(1株から購入可能)

 

株の取引には多くの資金が必要だと思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、実際は少額からでも始めることができる初心者コースの株がいくつか存在していました。

 

選択肢があればあるほど悩むタネの1つとなりますが、リスクなどを考える選択は1つよりはいいですよね。

 

また、初心者の方へ向けたアドバイス。

①自分の好きな会社の株の波を半年~1年で見る→株の流れがわかるようになる

②優待割引がある株を選択(近所でよく使用しているお店など)

③基本は「安いときに買う。高いときに売る」

④自分のルール、マイルールを作ること!

→例 3%切ったら即株を売る(損切り)

⑤四季報などを読んで売上や利益、見込みはどうかなどについて判断してからの購入が良い

 

少額投資から株をはじめ、経験を積んで株で利益を出していきましょう。

【完全保存版】株で思ったように利益が出せない人が確認すべき事

この記事の著者・監修

株ビギナードットネット編集部

生徒数5000名を超える、株式投資のスクール『株アカデミー』にて講師として普段は株トレードのやり方を教えています。その講師陣が編集部としてこの「株ビギナードットネット」運営しており、特に株の初心者・入門者に向けて、株の基礎知識や用語などをわかりやすく解説しています。
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