スパイバーは世界ではじめて蜘蛛の糸を使った新素材の生産に成功したことで多くの注目を集めている。新素材の名前は「クモノス」。そのままだ。2015年以内に上場が予想されたが実行されず。2016年のスパイバー上場が期待されている。スパイバー上場いつなのか見ていこう。
スパイバー上場承認予定は?
スパイバーは、約2年前の2014年の11月4日に、第三者割当増資を実施し、25億5千万円の資金を調達したと発表した。それによって、資金調達面や人材確保を2014年には終えているということから、専門家の間では2015年の6月には上場するのではないかという予想がされた。しかし2015年中に、「スパイバー上場」の記事を日経新聞で目にすることはできなかった。
スパイバー上場の期待はネット掲示板などを見ていてもかなり高まっているが、今のところスパイバー上場承認予定に関連する記事は一切出てきていないのが現状だ。
スパイバー上場時期
2015年に上場しなかった理由は、おそらくだが、「クモノス」の大量生産の成功がまだだったからではないだろうかという予想をしている。スパイバーの第三者割当増資の記事が上がった時は、2015年に大量生産を目指すという内容になっていた。
そのころには、まだ大量生産は実現していなかったことになる。スパイバー大量生産成功の記事が出たのは、9月8日に、ゴールドウィンが30億円の出資をしたという記事が流れたと同時だ。
これによって、ゴールドウィンの「ザ・ノース・フェイス」ブランドに世界で初めて「クモノス」新素材が利用されることになる。
これが、2016年中に発売予定の、新製品「ザ・ノース・フェイス」ブランドの「アウタークティカ・パーカ」をベースにしたアウタージャケットだ。
ゴールドウィンのさらなる出資で、より人材面などに投資が可能になる。資金面、人材面などが整い次第上場することが予想されるので、2016年の7月ごろに上場すると予想している。
スパイバー上場関連銘柄本命
スパイバー上場に関連するスパイバー関連銘柄としては、やはりいちばんにゴールドウィンを取り上げたい。
ゴールドウィン<8111>
ゴールドウインはスポーツウエアやスポーツ製品の製造販売をする会社だ。同社と同じ自社ブランドの「GOLDWIN」のほかに、ライセンスとして、「エレッセ」、「チャンピオン」、「ザ・ノース・フェイス」」、「カンタベリー・オブ・ニュージーランド」「ヘリーハンセン」等の有力ブランドのスポーツウェア、スポーツ用品を製造販売している。
ゴールドウィンは、「ザ・ノース・フェイス」の好調で2015年の4月〜9月期で増収増益になっている。売上高が前年同期比104.8%の260億3900万円、営業利益が同137.7%の4億2900万円、経常利益が同104.6%の7億6400万円だった。
まとめ
スパイバーの上場は2016年には行われるだろう。現在、個人投資家の中では、スパイバー、ZMPは特に注目されているIPO関連銘柄だ。
2015年は噂だけが先行した形になったが、一年遅れたことで、その現実性はかなり高い。多くの専門家が上場するだろうと予想しているし、私も予想している。
この2つの銘柄が上場されれば、株式市場も大きく賑わい日経平均株価も上昇するだろう。日本経済はアベノミクス失速か?などというニュースが流れているが、来年の景気も伸びると予想している。
ということで、スパイバー上場記事は常にチェックしておこう。
最後に質問があるが、少し投資に関する簡単なゲームをしたいと思うので興味がある人はやってみてほしい。次のチャートを見て株価は上がるだろうか?それとも下がるだろうか?予想してみてほしい。詳細は下記リンクから確認できる。自分の株のレベルがわかるだろう。
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