もののIT化ということで、注目されているIoT。すべてのものがITと繋がることで、iPhoneなどで家中の操作ができたり、車などの操作もiPhoneでできたりする時代がくる。自動運転車などとも重要な役割を担うIoTの世界。特に注目したいIoT関連銘柄本命を見る。
IoT関連銘柄本命
IoTを簡単に説明するとすべてのモノをインターネットとつなぐことをいう。例えば、車とインターネットをつなぐことで、スマホでドアの開閉ができるようになったり、家の家電とインターネットがつながることで、スマホで電気をつけたり、エアコンをつけたりなんてことも可能になる。
IoT関連銘柄というと、人工知能のAI分野や、自動運転車の分野、ドローンの分野などとも相互に関わりあってくる。しかし、今回は、その中でも特にIoT関連銘柄として注目されている本命銘柄についてご紹介する。
モバイルクリエイト<3669>
第一四半期に減収減益で計画を下方修正している。それによって、7月ごろから株価が低下している。
しかし、タクシーアナログ無線は医師の買い替え需要などの売上計上の時期に下半期に集中している。石井工作研究所とのIoTでの提携やドローン事業への注目度は高い状態だ。
この銘柄をおすすめできる理由として、「配当」と「優待」の利回りが5%超と高めなことだ。2016年以降はIoTの話題も更に増えるだろうし、下半期の業績回復も見込めると見て、買いと見ている。
アクロディア<3823>
インターホン向けIoTシステム等など国内で新ビジネスを進めながら、今季は黒字化を狙っている。ここ一年、急騰後に株価をひたすら下げている状態。今後の成長度は期待できる銘柄だし、4万円ほどで購入できる割安株でもある。今後のIoT関連銘柄の成長銘柄として押させておきたい。
アプリックスIPホールディングス<3727>
ゲームやアニメ事業などを売却して、IoT企業として再出発を目指す同社。株価は全体的に下げているが、今後の成長銘柄として動向をチェックしておきたい銘柄だ。今後どのようなIoTサービスを展開していくのか、その動向によっても株価変動に影響があるだろう。情報が出たら、このブログでも取り上げていく。
まとめ
2016年以降は、実際にIoTが社会に少しずつ浸透してくる年になるだろう。本格的にIoTが活躍し始めるのは、オリンピックごろの2020年ごろになる。自動運転車もそのころに実用化予定されている。ドローンの一般商用利用もそのころには、進んでいるだろう。
今回紹介した銘柄は、新興系の銘柄ばかりなので、リスクは少し高めかもしれないが、成長性はあると見て紹介した。割安銘柄だし、購入の参考にしてもらえたらと思う。
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