外国株や外債に投資しようと思ってもなかなかハードルが高く二の足を踏んでしまっている人も多いと思う。そんな人は、気軽に外国株・外国債券に投資できるETFがおすすめだ。この記事では外国株・外国債連動型ETFについてまとめているので投資判断の参考にしてもらいたい。
なお、分配金実績は一番最近の実績を記載している。
世界各国の株式等
MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信<1550>
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
最低投資金額 | 18,450円(10株単位) |
信託報酬(税別) | 0.25% |
分配金実績 | 1,520円 |
純資産額 | 63億2000万円 |
出来高 | 16,230株 |
iシェアーズ 先進国ETF(MSCIコクサイ)<1581>
運用会社 | ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ |
最低投資金額 | 5,810円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.25% |
分配金実績 | 76円 |
純資産額 | 301億1500万円 |
出来高 | 384株 |
上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)<1680>
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
最低投資金額 | 18,970円(10株単位) |
信託報酬(税別) | 0.25% |
分配金実績 | 37.8円 |
純資産額 | 107億9800万円 |
出来高 | 5,790株 |
世界の主要国の国際等
上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型<1677>
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
最低投資金額 | 578,000円(10株単位) |
信託報酬(税別) | 0.25% |
分配金実績 | 141円 |
純資産額 | 71億4500万円 |
出来高 | 100株 |
新興国
iシェアーズ エマージング株ETF(MSCIエマージングIMI)<1582>
運用会社 | ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ |
最低投資金額 | 4,595円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.18% |
分配金実績 | 56円 |
純資産額 | 1兆1295億7501万円 |
出来高 | 486株 |
上場インデックスファンド新興国債券(バークレイズLocal EM国際)<1566>
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
最低投資金額 | 52,900円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.45% |
分配金実績 | 520円 |
純資産額 | 60億4100万円 |
出来高 | 209株 |
米国の株式等
SPDR S&P500 ETF<1557>
運用会社 | ステート・ストリート |
最低投資金額 | 23,040円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.0945% |
分配金実績 | 約113円 |
純資産額 | 1121億9142万円 |
出来高 | 1,389 |
NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信<1546>
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
最低投資金額 | 19,340円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.45% |
分配金実績 | 341円 |
純資産額 | 110億6400万円 |
出来高 | 1,036株 |
米国の債券等
iシェアーズ 米国ハイイールド債券ETF(iBoxxドル建てLHYC)<1361>
運用会社 | ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ |
最低投資金額 | 11,320円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.5% |
分配金実績 | 344円 |
純資産額 | 3892億7606万円 |
出来高 | 205株 |
iシェアーズ 米国債ETF(バークレイズ米10年国際)<1363>
運用会社 | ブラックロック・アセット・マネジメント |
最低投資金額 | 23,070円(1株単位) |
信託報酬(税別) | 0.2% |
分配金実績 | 234円 |
純資産額 | 2411億625万円 |
出来高 | 79株 |
まとめ
これらのETFは国内運用会社が組成したETFだけではなく、外国の運用会社が組成して、外国市場に上場しているETFも何本か東証に上場している。これは、信託銀行などが間に入ることで日本市場に持ち込まれている。(これをJDRとも呼ばれる)
JDRも含めると、先進国の株や債券、米国の株や債券、新興国の株や債券など、代表的な外国株・外国債券指数に連動するETFは、ほとんど東証に一通り揃っている。
しかし、こすとがわかりにくいというのがこの分野のETFの特徴であり、問題点でもある。
例えば、JDRは、原則分配金に対して日米で44%の所得税が源泉徴収されるか、一部の銘柄は特定の証券会社で取引して、なおかつ届け出をした場合に限って軽減税率の適用を受けることができるのだ。
それに、JDRは信託銀行のコストが含まれるので、同じ外国指数に連動するETFなら日本の運用会社が組成したもののほうが、総コストは安いといえる。為替コストの負担も見えにくいので、これらのETFを選ぶときは、運用会社にコストや課税について確認したほうがいいだろう。
最後に質問があるのだが、少し投資に関する簡単なゲームをしたいと思うので興味がある人はやってみてほしい。次のチャートを見て株価は上がるだろうか?それとも下がるだろうか?予想してみてほしい。詳細は下記リンクから確認できる。自分の株のレベルがわかるだろう。
突然ですがあなたに質問です。この先日経平均株価は上がるでしょうか下がるでしょうか?正解者には豪華プレゼントがあります。
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