フィンテックという言葉をご存知だろうか。フィンテックとは、金融とITを融合した金融サービスのことを指す。身近な例でいうと、スマートフォンを利用したカード決済である。主に楽天スマートペイやSquareが有名だ。利用したことのある人もいるのではないだろうか。これまでは電話回線でないとクレジットカード決済はできなかったが、フィンテックによって携帯の電波で決済が可能となった。
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フィンテック関連銘柄まとめ
オプトHD【東1/2389】
株式会社オプトホールディングス。インターネット広告代理事業を中心としたeマーケティングサービスを提供。事業を創造するプラットフォーム事業から、マーケティング事業や投資育成事業を行う。事業の展開は国内に留まらず、アジアや米国を中心に海外展開も行っている。2013年に東証1部上場。
アスカネット【東M/2438】
主にフォトイノベーションを通じた3つの事業を行う。葬儀葬祭市場で使われる造影写真を手掛ける「メモリアルデザインサービス事業」、個人向け写真集を作成する「パーソナルパブリッシングサービス事業」、空中結映像技術を活用した「エアリアルイメージング事業」を行う。2005年に東証マザーズ上場。
キューブシス【東1/2335】
株式会社キューブシステム。金融分野においては、安定性のある証券取引システムを構築。情報系システムを中心に、取引システムや情報提供システム、決済システムなど20種類以上のシステムを管理・運用を行っている。2002年10月にジャスック上場以来成長を続け、2014年3月に東証一部に指定された。
ASJ【東M/2351】
主にインターネットサーバーを提供。これまでに20,000社を超える導入実績を持つ。サービスとしてはオンライン予約・管理システムの「eリザーブ」等を中心に提供している。2003年に東証マザーズ上場。
ラクーン【東1/3031】
ネットワークを通じて日本国内のメーカーと小売店の流通・取引を円滑に行う、受注発注や決済の仕組みを構築。アパレルや雑貨といった製品を、売れる場所や時期を明確にして運用し流通の効率化を図っている。2006年に東証マザーズ上場後、2016年3月に東証一部上場を果たした。
まとめ
フィンテックは金融庁も後押しする産業であり、日経新聞でも取り上げられている。将来性は十分にある。現在もフィンテックに関する市場は急速に拡大しており、今後の発展に期待したい。
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