「株ビギナードットネット」の今回の記事は、米国債に投資している投信に興味があると人におすすめの内容だ。次の4つの商品が主な米国債向け投信なので購入の参考にしてほしい。債権に直接投資するのが難しい人には投信を購入するのも一つの選択肢だ。
■■■ 目次 ■■■
高金利先進国債券オープン(毎月分配型)
世界の主要先進国の債権に投資している毎月分配型の投信だ。格付けAaaに75%組み入れている。組み入れ上位国は、米国(43%)、ニュージーランド(18.8%)、豪州(18.6%)となっている。平均最終利回りは、2.11%である。
基準価額 | 6880円 |
騰落率(1年/3年) | ▲5.0%/22.7% |
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
純資産 | 4262億円 |
信託報酬(税込み) | 1.35% |
設定月 | 2003年8月 |
過去の分配金:2015年2月、3月70円。4月以降55円。
MHAM USインカムオープンBコース(為替ヘッジなし)
米国の国際、転換社債、ハイイールド債などに投資している商品だ。組み入れ比率は高格付け債(25.8%)、ハイイールド債(53.5%)、株式関連債など(13.9%)となっている。平均利回りは、5.48%で年2回の配当。
基準価額 | 8887円 |
騰落率(1年/3年) | ▲2.4%/48.2% |
運用会社 | みずほ投信投資顧問 |
純資産 | 9億円 |
信託報酬(税込み) | 1.782% |
設定月 | 1997年1月 |
過去の分配金:2015年7月140円。
三菱UFJ 米国債インカムオープン
高格付けの米ドル建ての公社債に投資している商品だ。組み入れ比率は国際(34.6%)、事業債(25.1%)、MBS(34.6%)となっている。ポートフォリオ最終利回りは2.37%で隔月分配(奇数月)で最近は50円となっている。
基準価額 | 8166円 |
騰落率(1年/3年) | ▲0.1%/41.4% |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
純資産 | 52億円 |
信託報酬(税込み) | 1.134% |
設定月 | 2002年1月 |
過去の分配金:2015年3月、5月、7月、9月、11月に50円。
フランクリン・テンプルトン 米国政府証券ファンド
米国国債と同等程度の信用力を有する「ジニーメイ・バス・スルー証券」をはじめとして、米国の高格付け証券に投資している商品だ。ファンド・オブ・ファンズ形式で運用されているのも特徴である。分配金は毎月14円。
基準価額 | 8478円 |
騰落率(1年/3年) | 0.3%/41.9% |
運用会社 | フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ |
純資産 | 343億円 |
信託報酬(税込み) | 1.306%~1.496% |
設定月 | 2002年3月 |
過去の分配金:毎月14円。
まとめ
利上げを行った米国の債権などに投資したい人はこれらの投信から投資するのも選択肢の一つだろう。2016年に4回利上げを実施したいというFOMCの思惑だったが、もう1回できればいいところだろうというのが、各専門家の予想だ。
国内では、マイナス金利導入で金利面では魅力がない、債権などには投資できなくなっているので、米国債に投資したいという人もいるだろう。
そういう人は、これらが主だった投信なので購入するのもいいだろう。
株式投資でも毎月安定した利益を出したいという人は次のトレード手法がおすすめだ。勝率91.6%を誇る手法で、多くの人を救っている。「どうせ怪しい手法でしょ?」と思うかもしれないが、普通のちゃんとしたトレード手法である。私も最初はうそ臭くて信じられなかったが、その手法の詳細を聞いて「なるほど」と納得せざるを得なかった。詳しく知りたいかたは「こちらのページ」をクリックして詳細を確認してほしい。(いつでも解除できるので安心だ)
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