セコムがドローンで侵入者などを撮影するサービスを提供するようになったり、Amazonが宅配で利用しようと試みていたり、今後はドローンの一般化が期待されている。2016年は法改正も進むということでドローン関連銘柄本命はしっかりと押させておきたいところだ。
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ドローン関連銘柄本命
ドローン関連銘柄の大本命としてソニーを上げておきたい。その理由は、ソニー子会社のソニーモバイルコミュニケーションズ(非上場)がZMP(非上場)と作った合弁会社であるエアロセンス株式会社に注目しているからだ。
ZMPがわからないという人は、こちら(ZMP上場いつ)の記事を読むと詳しく書いてあるので参照してほしい。
簡単に説明するとZMPは今最も注目されているIPOと言える。主に自動運転車の開発で注目されているZMPだが、ドローンやIoT分野としても業界を引っ張る存在である。
そのZMPがドローンを専用とした合弁会社として、ソニーモバイルコミュニケーションズとエアロセンス株式会社を作った。エアロセンスは、自動測量や解析を行うサービスを提供している。
ソニー<6758>
ソニーは、誰でも聞いたことがある銘柄だと思う。大型株だと倒産というリスクはほとんどないので、ある程度の安定性も求めたいという人であればおすすめな銘柄だ。
単元株が100で、現在の株価3,000円前後で推移しているので30万円ほどの資金で購入できるので、資金的にもさほど無理なく買える.
ここ一年の株価の推移だが、綺麗な波を描いている。1年前とくらべても500円ほど株価が上昇しているところも見ておきたい。
ZMPは2016年には上場する可能性がかなり高いと各専門家も見ている。ZMPが上場すれば、関連銘柄は軒並み高騰が予想される。それに合わせて、特に合弁会社を作っている銘柄は高騰の確率は高まる。
4社ある合弁会社の内、ソニーコミュニケーションズ以外で合弁会社を設立している銘柄は、DeNAがロボットタクシー株式会社。ハーツユナイテッドグループが株式会社ZEG。JVCケンウッドが株式会社カートモ。これらの銘柄は、合わせてチェックしておくと良いだろう。
まとめ
昨年郵政3社がIPOしたことで、かなり市場にインパクトがあったことは記憶にあたらしい。ZMPが郵政ほど注目されるかというと、それはないと思うが、株式市場の関係者の中では、今最も気になる銘柄になっている。
そこをしっかりと抑えたうえで、関連銘柄をチェックしておけば、株価が上昇した時にしっかりと勝てるだろう。
株初心者は、カタイところをまずは押さえて、しっかりと利益を取っていくとよい。
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