ミラーレス関連銘柄は大きく分けて2つの分野がある。一つはミラーレス車の分野で、もう一つは一眼レフカメラの分野だ。それぞれの分野についての説明とその関連銘柄の本命をご紹介する。
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ミラーレス車とは
ミラーレス車とは、サイドミラーやバックミラーをすべてカメラとモニターで代替した車で、国土交通省は道路運送車両法の保安基準を6月にも改正し、公道を入れるようになる予定だ。
参照元:CarMe
このようにサイドミラーの部分にモニターが内蔵されてミラーがなくなっている車である。
ミラーレス一眼レフとは
一眼レフカメラというととても大きい印象があると思う。そして高額なイメージだ。
このようにとてもゴツくて大きくて、プロが使うような印象がある。
では、ミラーレス一眼レフはどうだろうか?
おなじ一眼レフという名前がついていてもかなり印象が違うのがわかると思う。ミラーレス一眼レフカメラのほうは、デジカメに近い印象を持った人も多いと思う。
ミラーレス一眼レフと一眼レフ違い
ミラーレス一眼と一眼レフの違いは、名前の通りミラーがあるかないかという点だ。一眼レフカメラの機能を部分的に省略することで小型化にしたのが、ミラーレス一眼レフカメラだ。
一眼レフというのは、レンズから見るものがファインダーを通してもほぼおなじに見えるというのが特徴で、まるでカメラと一体化したような感覚になって撮影ができる。
この一体となる感覚は反射ミラーがあるから実現できるのである。ミラーレス一眼レフカメラはこの反射カメラがない。
そのかわりデジカメのように液晶画面で撮影しようとする景色を見ることができるのだ。
ミラーレス一眼レフカメラは、デジカメと一眼レフカメラの中間といったところだろう。デジカメよりも画質はよいが、一眼レフカメラほど機能はない。
これが、ミラーレス一眼レフカメラの特徴である。
ミラーレス車関連銘柄本命
2種類については理解してもらえたと思うので、それでは、ミラーレス車関連銘柄の本命について見ていこう。
テクノホライゾン・ホールディングス<東JS/6629>
テクノホライゾン・ホールディングス参加のグラフインが安全運転支援装置向けカメラ映像再現ユニットや車載カメラ用超広角レンズ対応アクティブ・アライメント6軸調整ユニットなどを手掛けていることで、ミラーレス関連銘柄として注目されている。
2016年の1月22日にはミラーレス車として関心が高まり物色された銘柄だ。6月に向けて新たな材料が出れば、改めて物色される可能性はあるだろう。
ミラーレス一眼レフ関連銘柄本命
それでは、今度は、ミラーレス一眼レフ関連銘柄の本命を見ていこう。
ニコン<東1/7731>
野村証券が映像事業の収益性改善が想定を上回り、17年3月期はフラグシップ機とミラーレス機の業績寄与が期待できると指摘した。16年のFPD露光装置市場は前年比4割を上回る拡大が予想されるとして、半導体露光装置は大口顧客の投資回復などで大幅増収が期待できると解説している。
D5500ダブルズームキットが一眼レフ販売ランキングで2位になっており、D3300ダブルズームキット2は4位で、その他でも7位と9位にランクインしていて、トップ10に4つも入っている。
ミラーレス一眼レフカメラの売上が好調である。
まとめ
以上がミラーレス関連銘柄である。自動運転車が注目を浴びてることで、ミラーレス車の話題はあまり大きくないが、ミラーレス車が一般的になると、死角がなくなるので、大型車の事故軽減に期待できる。
6月に公道を走る時に、ニュースで取り上げられるだろうから、それまでに、材料が出れば再度物色されるだろう。
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