10万円以下で株を低価格で買いたいという人も多いと思う。今回は10万円以下で買えてさらに今後大きく株価を上げそうな銘柄をまとめてみた。特に2016年に大化けの可能性のある銘柄なのでチェックしてほしい。
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10万円以下で買える銘柄の本命
ただ安い銘柄を紹介してもしょうがないので、2016年に伸びる可能性のある銘柄でなおかつ低価格で買える銘柄を紹介する。大事なのは、テーマで見ることだ。2016年に注目されているテーマ株を根拠にいくつか、おすすめ銘柄をピックアップしているので確認してほしい。
レオパレス21<東1/8848>
10万円以下では大本命の銘柄はこちらのレオパレス21だ。今年は、民泊関連銘柄が大きな利益を上げるだろうと予想している。そこで、この銘柄が、民泊を事業化することができれば、大きく株価を上げる可能性がある。
民泊というキーワードで一番連想するのは、AirBnBだろう。空き家や空きアパートをAirBnBのサイトに登録することで、「一泊いくら」などのように日割りで宿泊場所を提供することができるサービスだ。
地方や空き物件の収益向上の一つとして、とても注目されているサービスである。去年は、インバウンド需要がとても増え、中国人の「爆買い」が流行語にもなったほどだ。民泊事業は、まさにインバウンド事業である。
レオパレス21は、全国にブランド名と同じアパートを展開している銘柄である。賃貸事業として、上期は前年同期比で大幅な増収増益を達成している。さらには、建築請負事業も好調に推移している状況だ。
レオパレス21は、自社のホテル運営のノウハウを活かして、民泊事業への進出が期待されている。すでに、アパートには、家具や家電付きで貸し出しているため、民泊事業への参入も容易にしやすくなっている。
今現在の株価が、582円と割安感がある。6万円以下で購入でき、民泊事業が今年の相場のテーマとなれば、年始に起きたフィンテック関連銘柄の軒並み高騰のようなこともありえるかもしれない。
民泊関連銘柄として、相場で注目されたら、真っ先に関連銘柄として取り上げられる銘柄の一つなので、注目しておこう。
購入価格:約6万円
2017年11月追記
かつて10万円以下で購入できる銘柄の中でも大本命としていたこちらの株価について、まずはその後の動向を解説していく。
2016年当初から650円を上回っていた株価はその後、上昇トレンドを有して緩慢なペースで値上がりする。1-9月期にかけて上昇していた株価は、775円の高値をマークする時期もあった。しかし10月期に入ってから反転下落した株価は、年度をまたいだ4月期まで値下がりの一途を辿り、570円を下回る安値になる日も続発してしまう。そこから再び反転上昇を始めた株価は反発も大きく、現在に至るまで飛躍的な値上がりを記録している。現在値としては879円にまで到達しており、成長株とも言うべき状態を維持している。
公式発表されている「部門別業績の推移」を参照すると、シルバー事業を除いては2016年から2年連続で増益を達成している。このシルバー事業に関しては「正社員比率が競合他社に比べて高く、それに伴って人件費比率も高いため」、赤字という結果になったとレオパレス自身が分析した。そのため人件費削減による黒字化を目指すとともに、新規施設の開設を一時的に中止することで、先行投資の削減による相加効果を狙う意向を示した。
またインバウンド関連で好調だった民泊事業については「各行政の動向や他社事例を見ながら検討を進める」とし、新規事業への慎重性をうかがわせた。売上高の増益を株主配当として多く還元したものの株主らから疑問の声も上がり、レオパレス自身の成長投資としてどの程度分割していくかを現在模索中である。
購入価格:約9万円
みずほフィナンシャルグループ<東1/8411>
みずほフィナンシャルグループは、投資信託の売買が好調となっている。配当利回りも高く、3.13%でなおかつ、かなり低資金からの購入が可能である。
現在は、M&Aで不動産を強化しているところだ。持ち合い株の売却で、財務を強化していて自己資本比率も向上している銘柄だ。
購入価格:約2万円
2017年11月追記
2016年度1月期時点で240円代にあった株価は年度が変わってすぐに急落し、一時期は142円の底値を示した。しかし底値を示した6月期からは反転上昇していき、10-1月期の間に株価が急速に高騰した。それ以降も変動幅こそ大きいものの、2017年度に切り替わってからはほぼ横ばいで株価が推移している状態である。
2017年度現在においても低価格にて株を購入できることに変わりなく、配当性向も引き続き3%を超えており、定額投資の高配当銘柄としても手堅いものがある。
しかし依然として常態化している北朝鮮に端を発する情勢不安が、みずほの株価を大きく左右していることは事実である。その時点の情勢不安のあおりを顕著に受けやすい傾向にある銀行銘柄は、投資家らのリスク回避の感が高まると売りに出されやすく、株価が下落することが多くなる。しかし今年11月に発表された第2四半期累計決算において、「連結経常利益」は十分な増益を果たしていることが公表されている。世界情勢の動向から目が離せず変動しやすいところではあるが、低額から購入できる銘柄としてはいまだ安全牌と言えるのではないだろうか。
購入価格:約2万円
ルネサスエレクトロニクス<東1/6723>
最近特に注目されている自動運転車関連銘柄の一つで、半導体製造を行っている銘柄だ。自動運転車には、ルネサスエレクトロニクスの半導体が欠かせない。
車載用の半導体では世界トップクラスの銘柄だ。半導体は、多くの分野に利用され、マイコンでは世界トップである。IoT関連銘柄としても物色されている銘柄である。
購入価格:約8万円
2017年11月追記
紹介当初は10万円以内で購入できる銘柄の注目株であったルネサスだが、2017年現在においては10万円以内での購入ができない銘柄となってしまった。
これに関しての補足情報として、ひとまず株価から順に確認していこう。2016年度1月当初から790円の高値をマークした株価は、その後もほぼ横ばいで推移していき、10月期終わりの時点で飛躍的に高騰する。これ以降は上昇トレンドを有するため株価が値下がりを起こすことなく、2017年度11月期には1,481円の高値をマークすることとなった。
半導体製造業界においては2位と大きく差を開けており、業界トップの地位を確固たるものとしている。長期間の赤字を発表し続けたルネサスは大規模なリストラを繰り返すとともに、円高状況下での業績好調により、飛躍的な黒字化を達成するに至った。株価が高騰する直前の9月初頭に、ルネサスは同業他社であった「インターシル」の買収を株主総会にて提案する旨を発表後、翌年の2月24日付でその買収を完了している。
インターシルは電力制御を担う半導体に特化しており、ルネサスが誇る半導体の分野や顧客との重複はないとされている。ルネサスが買収先としてインターシルを選んだ理由としては、電力制御を司る「アナログ&パワー半導体」は家電製品および自動車のエネルギーの節約に寄与する半導体であり、環境問題への配慮が急務とされる昨今では将来有望な市場とも言えるからである。インターシルが特化している分野においては競合他社も多いため、買収の結果が短期間に現れることはないとされていた。しかしそれでも「売上総利益率」および「営業利益率」は買収後から数値として良好に反映されており、市場全体としても今後の動向に期待していることがうかがえる。
購入価格:約14万円
じげん<東M/3679>
求人や、不動産、車や婚活など、あらゆる情報を一括で検索できるサイトを運営している。賃貸検索サイトの「スモッカ」、転職サイトの「転職EX」、旅行サイトの「旅行EX」、中古車情報の「中古車EX」などのポータルサイトを運営している。
それぞれの分野に特化したサイト運営をしており、この他にも、看護師に特化した求人サイトなども運営している。
購入価格:約6万円
2017年11月追記
ルネサス同様、現在では10万円で購入できなくなった銘柄としてじげんも含まれる。Webサイト業界において4位に位置づけているじげんの株価が値上がりする経緯を、こちらも2016年度以降から順に確認していこう。
まず株価の動向について整理していくと、2016年以前から横ばい状態だった株価は、2月期から上昇トレンドに切り替わっていく。一時は465円の底値を示した株価は8月期まで順調に値上がりしていき、7月期終わりには1293円の高値をマークするまでに至る。その後いったんは値上がりが落ち着いたかに見えたものの、2017年度までに下落した株価はそれ以降で再び反転上昇していく。1月期中に1株あたり1,000円を上回るとその後も値上がりの流れは止まらず、現在値は8月期の高値を若干下回る1,573円をマークした状態である。
求人情報のキュレーションサイトとして高収益を誇るじげんは、2015年度3月期には美容系に特化した求人サイトである「リジョブ」を始めとした、計3社の買収を完了している。「売上高」や「営業利益」について連続増益を果たすじげんは、2017年度5月期にはNTTドコモと業務提携をしており、その時点で株価が急速に値上がりした。ドコモが運営する「dジョブ」について、共同制作する旨を示した。それによりじげんが運営する求人サイトの情報はもちろん、スマホ一つで完結可能なアンケートおよびクラウドソーシング系の仕事も掲載する運びとなった。サービスが開始されて間もないため、結果が反映されるまでにしばらくの時間を要するだろうが、運営結果によってはさらなる株価の値上がりも期待できるかもしれない。10万円を上回る銘柄に変わってしまったものの、将来有望な銘柄であることに変わりはないようだ。
購入価格:約16万円
アキュセラ・インク<東M/4589>
眼科領域に特化した米国企業で、眼科専門医であった窪田良(くぼたりょう)博士が2002年に米国のシアトルで創業したバイオベンチャー銘柄です。2014年2月にマザーズに上場しています。
現在、加齢黄斑変性症の治療薬を開発中で、成功すれば大化けする可能性のある銘柄となっています。2016年の1月7日に、ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』で放送されたことで、注目もされています。
その放送直後、株価が急騰しています。ぜひ今後の動向を見ておきたい銘柄の一つです。
購入価格:約10万円
2017年11月追記
この銘柄については現在上場廃止されており、かつ三角合併によりその法人名を「窪田製薬ホールディングス」としている。そのためアキュセラ・インクのチャートは現在公表されておらず、過去の株価については確認できない状態となっている。2016年度11月期末に上場廃止となったアキュセラ・インクに代わり、12月期には窪田製薬HDが東証マザーズへと新規上場を果たした。
・三角合併
→消滅する企業の株式の対価として、その後存続する企業の株式を付与する合併方式のことを指す。今回であればアキュセラ・インクを窪田製薬HDへと三角合併することで、株主らの持株に返還義務は生じず、社名だけが変更される手続きとなる。
参考までに窪田製薬HDの株価について確認しておくと、上場してすぐに1,330円の高値をマークした株価はその後一貫して下落トレンドを有しました。その現在値は半額をさらに下回る531円となっており、10万円以内で購入できる銘柄であることには違いない。値下がり率が顕著であることからも分かる通り、市場としての期待も低いと判断を下せるかもしれない。
購入価格:約5万円
JPホールディングス<東1/2749>
1億総活躍のためにも重要となる保育事業だが、その保育事業運営を展開している銘柄だ。一番のポイントとなるのが保育士の確保であるが、そのためのブランディング力向上に力を入れている。
子育て支援の部分ではトップ銘柄と言えるだろう。
購入価格:約3万円
2017年11月追記
チャイルドケア業界においてトップの座にあるJPホールディングスは、紹介時点とほぼ同水準の購入価格を維持している。2016年度当初は350円付近にあった株価は一時的に上昇するものの、以降は260円前後をほぼ横ばいで推移していく。それから上昇トレンドへと転じたのは翌年度の8月期であり、株価の値上がりに伴い出来高も多くなったことがチャートから読み取れる。
安倍政権および各党が掲げた子育て支援の充実を推進する政策に伴い、子育て関連銘柄は値上がりの傾向をうかがわせた。しかし社長が交代してからというもの、大幅な減益に伴う配当性向の低下が顕著となった。
また今年11月に発表された第三者機関による報告書によれば、前任および後任の社長に関してパワハラやセクハラと評価される行為があったとしており、上場企業としては異例とも言うべき結果が公表された。また前任社長の復帰に関して拒否を申し出る従業員らの嘆願書も提出され、JPホールディングスは二大勢力による内部紛争で揉めている。ただし保育所を運営しているのは別企業であるため、現場で働く保育士らへの対応も急務とされる。内部紛争の結果次第では内部からの瓦解も予想され、リスク回避の傾向が強まることは十分考えられる。しかし子育て関連銘柄の将来性そのものは政策の都合上、より確固たるものとなっている背景もあり、内部紛争が無事に片付くかどうかで市場の評価も大きく左右されるだろう。
購入価格:約3万円
まとめ
10万円以下だが、成長性が期待できる銘柄がたくさんあることがわかってもらえたと思う。やはり、注目される銘柄として、バイオ関連銘柄、自動運転車関連銘柄、インバウンド関連銘柄、民泊関連銘柄。これらが中心となるだろう。
株は大金がないと買えないイメージが強いが、低資金からでも可能性の高い銘柄を買うことは十分に可能だ。この中からテンバガー(10倍)となる銘柄が出るかもしれない。
特にバイオ関連などはその可能性を大いに秘めているといえる。ぜひ、株初心者であまり投資資金を掛けたくないという人は参考にしてもらいたい。
最後に質問があるが、少し投資に関する簡単なゲームをしたいと思うので興味がある人はやってみてほしい。次のチャートを見て株価は上がるだろうか?それとも下がるだろうか?予想してみてほしい。詳細は下記リンクから確認できる。自分の株のレベルがわかるだろう。
突然ですがあなたに質問です。この先日経平均株価は上がるでしょうか下がるでしょうか?正解者には豪華プレゼントがあります。
2017年11月追記
2017年度も残りわずかとなったが、近年商業化が加速しているAI関連銘柄はもちろん、ノーベル賞関連銘柄、自動運転車関連銘柄は株価の値上がりが期待しやすい傾向にある。ただノーベル賞関連は実用化までの年数もかかることから、利益が出るには少なくとも数年を要することは念頭に置く必要がある。また2020年度に東京オリンピックが控えることから、インバウンド関連銘柄も引き続き目が離せないだろう。株価の変動はニュースとの連動性が高いため、国内外問わずニュースを確認していくことで注目株を見つけることにも役立てられるだろう。
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