カジノ関連銘柄は、2015年の初めごろはとても期待されました。「大阪にカジノができる」そんな期待からカジノ関連銘柄に注目が集まりました。しかし、実際は、なかなかカジノ法案が進まず今のところは、棚上げ状態になっています。来年、今一度カジノ法案についての審議に期待したいところです。
そうなれば、またカジノ関連銘柄は株価急騰が見込めます。そのためにも、今一度カジノ関連銘柄をチェックしておきましょう。
カジノ関連銘柄
コナミホールディングス【9766】
家庭用のゲームが主力ですが、スポーツ施設業界でも首位の銘柄で、モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA(エース)』の 配信2週間で100万ダウンロードを突破しています。1996年からゲーミング&システム事業をスタートさせ、現在では、北米、豪州をはじめ、世界各地の主要市場でゲーミングライセンスを取得し、ゲーミング&システム事業をグローバルに展開しています。ですので、カジノ関連としては、アメリカやオーストラリア向けにサービスを提供しています。日本国内としては、現在はパチンコなどを提供しています。もし日本にカジノができれば、海外での実績をもとに、日本でもカジノ関連機器を製造すると思われます。
日本金銭機械【6418】
欧米市場が中心の銘柄で、紙幣の真偽識別をする、貨幣処理機のメーカーで、カジノ関連銘柄の中でも偽札をチェックするための重要な役割を担います。すでに、欧米のカジノ市場ですでに活用されています。その他でも、ATMや駅やバスなどでも利用されていて、ゲームセンターや、パチンコ業界でも利用されていています。それ以外でも、電子マネーやパーキングなどあらゆる場所で利用されているので、カジノ関連銘柄として、カジノ法案がとおれば、こちらの銘柄のサービスが利用されることが予想されますね。
まとめ
カジノ関連銘柄として、本命を2銘柄ご紹介しましたが、そもそも、カジノ法案が通らなければどうにもなりませんから、来年の再審議に期待したいところです。
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