債券投資のメリット・デメリット

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債券投資って何?債券投資って株の投資と何が違うの?

そもそも何がメリット・デメリットで、どうやって買ったらいいの…?

 

今回、そんなとっつきにくくも慣れればオススメでもある債券投資について、まるっと分析しちゃいます!!

第1章:債券投資とは

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そもそも投資をはじめる前に、債券って一体何なんでしょうか?

債券とは、簡単に言うと国や各都道府県、市町村、または企業などがお金を借りるときに発行する証明書です!

 

これを発行し、投資家や一般の人々に買ってもらうことで、自治体や企業などは手元に資金がない場合でもお金を手に入れることが出来るのです!

 

しかし、自治体や企業もドロボーではありません!

借りたお金を最終的に返さなければいけません。

決められた償還日というお金を返す〆切の日にちに、契約で定められた金額をこの債券を持っている人に返さなければならないのです。

 

つまり、この債券に投資して購入し保有している人は、償還日に自治体や企業が借りたお金をもらうことができます!

 

また、この債券に投資した人はお金を貸していることになるので、貸しているお金の利息を手に入れることが出来ます。

ということは、そう!債券の額面に書かれた金額の数%の利息を得て儲けることができるのです!

 

例えば、額面の金額100万円で利率が年に5%の債券を所有している場合、お金を返す償還日まで毎年5万円儲けることができます。

 

さらに、この債券はただの借用証明書ではありません。

実はこの債券、自由に市場で売ったり買ったりすることが出来るのです!

そう、もう気づいた人もいるかもしれません。

元々の額面の金額や、買った金額より高く売ることができれば、その分儲けることができるのです!

例えば、額面金額100万円で買ったものを150万円で売ることができれば、50万円の儲けになります!

 

この、利息で儲ける「インカムゲイン」と市場で他の投資家に売った差額での「キャピタルゲイン」が債券投資での稼ぐ二大手法になります。

 

1-2債券と債権の違い

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そんな債券ですが、変換候補でよく邪魔してくる債権とは異なるものです!

この債券と債権、二つの言葉の違いを一言で説明するなら、

債券は借金の証明書やチケット。債権は権利です。

 

債券は自治体や企業がお金を借りるときに発行する、毎年の利息の額と返済する金額、償還日が書かれた証明書です!

今日ではIT化にともない電子化されたものもあります。

 

債権は権利であり、簡単に言えばお金を要求することができる権利です!

債権は、契約によって発生し、債務というお金を支払う義務を持つ人に対して行使することができます。

例えば、美容院で髪を切ってもらったとき、サービスを受けたお客さんにはお金を支払う債務が生じ、反対に髪を切った美容師さんはお金を要求することができる債権を手に入れるのです。

 

つまり、債券を発行した場合に自治体や企業はお金を支払う債務を負い、反対に債券を購入した投資家は契約で決められた償還日にお金を要求することができる債権を得ることができるのです。

 

このように、債券と債権は異なる概念であっても、密接にかかわっているのです!

 

1-3債券の買い方

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債券を買うのは簡単で、基本的に証券会社で購入することができます!

証券会社のサービスで債券を買うので、購入の手続きには証券会社の口座が必要です。

ただし、証券会社によって扱っている債券はさまざまです。

 

これは株式との大きな違いであり、株式のようにどこでも同じ株式を取り揃えているわけではなく、証券会社によって売っている債券が違う場合があります!

債券を買うときには証券会社をじっくり選びしょう!

 

また、債券を購入するときに2種類の市場があります。1つ目が新しく発行される債券の「発行市場」、もうひとつが既に発行されて投資家の間で売買される債券の「流通市場」です。

 

新しく発行された債券は基本的に誰もが同じ値段・利息の割合で購入できます!

この新発債は証券会社のHPなどでチェックできるので、いくつかの証券会社のサイトを定期的に調べるのがオススメです!

そのほかにも、財務省のサイトで国が新たに発行する債券の情報を見たり、それぞれの自治体などのHPで地方債の債券をチェック、また各企業のサイトで新たに発行される社債の債券情報を確認することもできます!

 

「流通市場」では既に自治体や企業から発行された債券が投資家の間で売買されます。

買う人と売る人を証券取引所で結びつける株式とは違い、債券の売買は証券会社を介します。

 

例えば、ある債券を売りたいときには証券会社に申請をして債券を証券会社に売ります。

その債券は再び証券会社で販売が行われ、購入したい人がいればその人は購入ができてしまうのです!

 

加えて、最小1万円から買えるような個人向けの国が発行している債券は各種銀行や郵便局でも購入することもできる場合があります。

しかしながら、銀行や郵便局で扱っている債券は種類や数が少ないこともあります。

 

さらに、非常にレアケースですが知り合いや第三者から債券を紹介されて購入するような場合もあります。

お金を借りるために債券を発行する自治体や企業は基本的に債券の取引を仲介する証券会社や銀行などを通じて債券を発行します。

 

そういったことを逆手に取り、証券会社や銀行を通じずに債券を売買する場合はまだ知識の浅い投資家を狙ってウソの債券を売りつけ、その後お金を返済する償還日が過ぎても額面金額を返さずに連絡がつかなくなり、姿をくらますような詐欺の可能性もありますので、十分な注意が必要です。

1-4債券投資価格の仕組み

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債券が売り買いされる価格は、債券の条件で決まります!

その債券が何の種類の債券なのか、年に得られる利息は額面金額の何%なのか、お金が返してもらえる償還日まではあと何日なのか、また債券はお金を借りるときに発行されるので返済されないリスクはあるか、などの条件を参考に決定されます!

 

債券投資を行う上でこれらの条件で最も重要なのが、年に得られる利息の割合である「利率」と額面金額が償還日に返済される可能性の高さである「健全性」です。

 

債券投資をする場合、購入する債券の「利率」が高ければ高いほど年に得られる利息の額は額面の金額に対してより大きくなります。

つまり、利率が高ければ高いほど儲かる債券となるのです!

例えば、同じ額面金額100万円の債券でも、利率が年5%の債券の利息は年5万円ですが、利率が年10%の債券の利息は年10万円になります。

これを踏まえたとき、必然的に利率が高い債券の方が儲かるために価値が高くなり、投資家間の売買の債券投資価格は上がります。

 

さらに、債券価格はそのときの時世、国の経済状況や政策にともない変動します。

債券の、年に得られる利息の割合である「利率」は一定で変わりませんが、市場で決められる「市場金利」は変動するので、「市場金利」に応じて「利率」のおトク度が変わり、債券の市場価格は変動します!

 

例えば、同じ額面金額100万円で利率が3%の債券でも、2017年の市場金利が年3%だったとして、2020年の市場金利が年15%であった場合、2017年のときより2020年のときの方が債券の価格は下がります。

 

つまり、市場の利率や金利の上昇で債券価格は下がり、市場の利率や金利の下落で債券価格は上がるのです!

 

通常、利率や金利が上がるのは借金の返済されないリスクが低い場合、すなわち景気が良い場合に利率や金利が上がります。

逆に言うと、利率や金利が下がるのは借金の返済されないリスクの高い場合、つまり景気が悪い時に利率や金利が下がります。

これらの関係をまとめると、景気が良いときに債券価格は下がり、景気が悪い時に債券価格は上がるような景気と逆の動きをします!

 

加えて、債券の額面金額が償還日に返済される可能性の高さである「健全性」が高ければ高いほど債券投資価格は高くなるのです!

 

なぜなら通常、債券の額面金額は償還日に債券を保有している者に返済されますが、発行した自治体や企業にお金を支払う金銭的な能力が無い場合にはその債券の金額は支払われなくなってしまうこともあります。

 

こうした危険性が「信用リスク」であり、債券を発行する自治体や企業の財務状況が悪い場合やデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があるときにリスクが高まって債券の価値は下がり、債券投資価格は下がります。

 

例えば、ヨーロッパでの経済危機が取り沙汰されたとき、ギリシャ国債の「信用リスク」は高まり、債券投資価格は下がりました。

逆に、債券を発行する自治体や会社の財務状況が良い時は、額面金額が償還日に返済される可能性は高まりますので、債券投資価格は上がります。

 

債券投資を行う際には、発行している企業や自治体の経済状況を調べるほか、「健全性」をチェックするためにムーディーズやスタンダード&プアーズなどのような「健全性」の格付けを行っている会社の分析資料を参考にするのがひとつの方法です!

 

また、お金が返済される償還日まであとどれくらいの期間利息をうけとれるのかという「残存期間」も債券の価格を決める上での大事な条件になります。

利息を得られる期間が長ければ多くの利息が得られるという意味でも重要ですが、市場利率の変動という意味でも「残存期間」は大切です。

 

なぜなら、残存期間が長ければ長いほど、その間に市場金利が変化してその債券の投資価格が変化してしまうことになるのです。

反対に、残存期間が短ければ短いほど、その間に市場金利が変化する可能性は低くなり、債券投資価格も変化しにくくなります。

1-5債券の種類

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投資を行うための債券には、実はさまざまな種類と分け方があります。

発行元で分けた場合は「公共債」「民間債」「外国債」の3つがあります。

 

「公共債」は3つに分類ができ、国が発行する国債や、都道府県などの地方自治体が発行する地方債、そして特定の公共目的のために設立された公団や公庫などの政府機関が発行する特別債に分けられます。

 

「公共債」の特徴として、利息の支払いと元本の額面金額の返還が国や地方自治体、政府関係機関により保障されているために「信用リスク」が低いのです!

 

また「公共債」は証券会社、銀行、郵便局、信用金庫、信用組合、保険会社などの場所で購入することができ、購入単価も個人向け国債などになると1万円から10万円と低くなっています。

さらに、国債などは市場に多く流通しているため、お金に換える換金性が高いと言われています。

 

債券の他の種類として「民間債」があります。

民間債とは、企業や会社などがお金を借りるために発行している債券です。

この民間債は、特定の金融機関が発行する金融債と事後会社が発行する事業債に分けられます。

 

事業債はさらに普通社債と新株予約権付き社債のふたつがあります。

 

普通社債は発行している会社の資金との特別な関係はありません。

しかし、新株予約権付き社債は一定の条件を満たすと発行している企業の株式に交換できる権利が与えられている債券です。転換社債と呼ばれることもあります。

 

新株予約権付き社債は債券なので、保有していると利息が振り込まれ、償還日になると元本の額面金額が返済されます。

さらになんと、株式に交換することで株価が上がった分だけ利益を得ることができます!

しかしながら、株式に交換できるという利点がある反面、その分ほかの社債より利率などが低くなっている場合があります。

 

特定の金融機関が発行している金融債は証券会社や銀行が発行しており、「健全性」は高く信用性がありますが、事業債は発行している会社に応じて信用度が大きく変化してしまうので「健全性」をチェックすることが必要です。

 

さらに、もうひとつの債券の種類として外国政府や海外法人が発行している外国債があり、外国債は「外貨建て外債」、「円建て外債」、「二重通貨建て外債」に分けられます。

 

「外貨建て外債」とは、債券へのお金の払い込みや利息の支払い、元本の償還が外国通貨で行われる債券です。

海外の政府や外国法人が日本国内で発行する外貨建て外債は俗に「ショーグン・ポンド」と呼ばれます。

海外通貨でのお金のやり取りが必要となるので、為替の変動も関ってくるためにチェックが必要です。

 

「円建て外債」とは、債券へのお金の払い込みや利息の支払い、元本の償還が日本の通貨で行われる債券です。

海外の政府や外国法人が日本国内で発行する外貨建て外債は俗に「サムライ・ポンド」と呼ばれます。

 

さらに、「二重通貨建て外債」は債券へのお金の払い込みや利息の支払い、元本の償還が異なる2種の通貨で行われる債券です。

債券へのお金の支払いと利息の支払いの通貨が同じで、元本の償還の通貨が違うケースを「二重通貨建債」(デュアル・カレンシー債)といいます。

また反対に、債券へのお金の支払いと元本の償還の通貨が一緒で、利息の支払いの通貨が違うケースを「逆二重通貨建債」(リバース・デュアル・カレンシー債)といいます。

 

また、国債を償還期限で分けた場合、「超長期国債」、「長期国債」、「中期国債」、「短期国債」の4つがあります。

 

「超長期国債」は償還期限が15年から30年ほどで、「長期国債」は10年ほど、「中期国債」は2年から6年ほど、「短期国債」は1年以内になっています。

中でも、「長期国債」は毎月発行されるために最も市場に流通している債券といえます。

「短期国債」は元本の支払い満期が来る国債の償還のために発行される債券で、買うことができるのは入札参加資格のある金融機関のみであり、一般の投資家は買うことができません。

 

2章:債券投資のメリット

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2-1金利が比較的高い

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債券投資を行うメリットとして、代表的なものは金利が比較的に高いことでしょう。

通常、仕事や投資をしてお金を設けた場合その財産は銀行の普通預金に眠らせてしまうかもしれません。

 

これは債券投資が選択肢としてある中で、非常にもったいないと言えます。

なぜなら、大量のお金を稼いで各種銀行の普通預金に貯蓄したとしても利息が量はほんの微々たるものとなってしまうのです!

 

具体的な金利としては、各種銀行によって違いますが、0.001%から高くても0.02%ほどとなっています(データ参照:http://www.woman110.com/200807/futuuyokin.html  2017/09/10時点)。

 

反対に、債券に投資をした場合、国が発行している比較的安全で「健全性」の高い国債でも金利は0.05%ほどからとなっています(データ参照:http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/recruitment/ 2017/09/10時点)。

この場合、仮に1000万円の資金をそれぞれ銀行の普通預金に貯蓄、または国の発行している債券に投資した場合、普通預金からの利息は年に100円から高くても2,000円となってしまいます。

しかしながら、同じ1000万円でも債券に投資した場合その利息は年に5,000円~となっています。

 

つまり、同じ額の資金からもらえる利息の差が、たった1年で少なくとも2倍、下手をすると50倍となってしまうのです!

この差が1年、もう1年と積み重なることで、最終的な資産の差は大きく変わってしまいます。

資産運用を考えている方には、非常に大きなメリットとなるでしょう!

2-2ペイオフ対策

債券投資のメリットデメリット-2-2

また、債券投資はペイオフの対策方法としても有効になります。

日本政府は2002年4月、民間金融機関の経済的破綻が生じた場合、その金融機関の口座をもつ一人につき1,000万円までの元本と利息の払い戻しは保証するというペイオフ制度を開始しました。

 

つまり、一つの銀行口座に1,000万円以上の預け入れをしていたときにその銀行が経済的破綻を起こした場合、1,000万円を超える分の元本の金額と利息は払い戻しされない可能性があるのです!

 

しかしながら、債券に1,000万円以上預け入れしていた場合は償還日まで一定の利息が支払われるだけでなく、償還日に債券の額面金額が返済されます。

さらに、国債のような「健全性」の高い債券に投資していた場合、国という債券の発行元が経済破綻を起こすことは最も考えにくく、リスクは非常に低いといえるでしょう。

 

2-3キャピタルゲインも狙える

債券投資のメリットデメリット-2-3

債券投資では、投資した元本の額面金額の数割の利息で資産を運用し利益を得る「インカムゲイン」による利益を見込めますが、債券投資の魅力はそれだけにつきません。

 

なぜなら、債券投資にはもう一つ、「キャピタルゲイン」という資産の運用方法があるのです!

 

キャピタルゲインとは、既に発行された債券を扱う「流通市場」において、購入し保有している債券を途中で売ることで、買った時との差額を儲けるという手法です。

これは、発行された債券の利率は基本的には一定ですが、市場での「市場金利」はその時の経済状況や政治で決まるので、それに応じて債券投資価格が変化することを応用しています。

 

例えば、額面金額100万円で利率が3%の債券を購入したその次の年に「市場金利」が下がり、金利が3%から1%に落ちた場合、前の年に購入した額面金額100万円で利率が3%の債券の投資価格は上昇します。

ここで仮に110万円となった債券を売却した場合、差額の10万円が利益となるのです。

 

さらに、もし仮に債券の発行元の経済状況が悪化し、「市場金利」が下がって市場で売却した場合に利益が出なくなったとしても、絶望する必要はありません!

なぜなら、そんな場合でも毎年元本の数%の利息は入ってきますし、償還日まで待てば元本の額面金額は全額返済されます。

 

3章:債券投資のデメリット

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3-1信用リスク

債券投資のメリットデメリット-3-1

お得な稼ぎ方がある債券投資も、実はデメリットがあるのです。

そのひとつとして、「信用リスク」があります!

 

「信用リスク」とは、債券投資のように投資対象がお金を借りたときの証明書などの場合に発生し、お金を借りて債券を発行した者の経済状況が芳しくなくなることで、償還日に元本の金額を返してもらえなくなるリスクです。

 

例えば、償還日が10年後の1000万円社債を購入したとします。

しかしながら、不運にもその債券を発行した企業は倒産してしまい、裁判所で破産通告を受けました。

するとどうでしょう。あなたの債券は途端に元本の金額をきっちり返済してもらえる可能性は低くなってしまいます。

最悪の場合、あなたの1000万円は0になってしまう可能性もあります。

 

3-2価格変動リスク

債券投資のメリットデメリット-3-2

さらに、債券投資にはもうひとつのデメリットがあります。

それは「価格変動リスク」です。

 

債券の利率は基本的に一定ですが、市場の金利は常に変化しています。

そのため変化した市場の金利と比較した場合に債券の価値・おトク度も変化してしまいます。よって、価値の変化にともない債券投資価格も変わります。

 

自身の保有している債券の価値が上がった場合は良いですが、金利が上昇し債券の価値・投資価格が下がってしまったらどうでしょう。

市場でほかの投資家に売ろうとしても買った値段より安い値段でしか売れず、「キャピタル・ゲイン」を得ることができません。

 

さらに、市場の金利の変動は世界中の経済状況や政治、外交などとも密接にかかわっており変化の予測することは簡単ではありません。

地球上のひょんな出来事で、市場金利が変わってしまうこともあるのです。

この危険性が「価格変動リスク」です。

 

3-3投資初心者には難しい?

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債券投資には、利息で安定的に収益を得て償還日に安全に元本の金額を手元に戻すことができるという大きなメリットがあります。

 

その反面、より効率よく儲けるには複雑な市場金利との関係や「信用リスク」、「価格変動リスク」を十分に理解する必要があります。

そういった意味では、初心者には簡単ではないかもしれません。

 

まとめ

 

しかしながら、正しい知識を身に着けることで、軽率な投資や無謀なリスクを回避することができるのではないでしょうか。

逆に言えば、適切な知識で対処できれば利益を安全に最大化できるといったところまで見込めるのです。

債券投資を始めてみたいという方は、最初は債券に詳しい人と一緒に始めたり、債券投資についてわからないことをサポートしてくれる人がいる環境で徐々に慣れていくことが大切です。

この記事の著者・監修

株ビギナードットネット編集部

生徒数5000名を超える、株式投資のスクール『株アカデミー』にて講師として普段は株トレードのやり方を教えています。その講師陣が編集部としてこの「株ビギナードットネット」運営しており、特に株の初心者・入門者に向けて、株の基礎知識や用語などをわかりやすく解説しています。
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